ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

1月12日

実家にて、8:00に起床。

枕は違うが、ちょっといい毛布たちによる手厚い保護により、快眠。

 

ちなみに、昨晩は深夜1時過ぎにカレーを喰らい、眠った。

どう考えても寝起きに悪いと思ったが、快眠である。

私の健康のマトリックスを誰か教えてくれ。

 

そして朝もカレーを食べる。

ちなみに、イチローは毎朝カレーを食べるらしい。せっかくなので、私もイチローを気取りながら、スプーンを運ぶ。

(ここで言うイチローとは野球選手であり、Gtソウイチロウ君のことではない)

 

食事をしながら、父母と談笑。

西日本新聞社由来の話題を、語らう。

父との会話は、機智に富むので、とても好き。

 

汚れた皿を流し台に持っていくと、あくびがひとつ出る。

寝足りなくては、思考に支障が出る。

そう思い、少し眠る事にする。

30分か、1時間くらいはいいかもしれぬ。

眠る。

 

昼は13:00に起床。

ガッツリ4時間いきました。

いったい何をやっているんだ私は。

何もしてないのに昼食を食べ(ちなみにカレーではない)事務所へと戻る。

 

なんだか、今日はよく、ちなみに、となる。

せっかくなので、積極的に、ちなもう。

 

帰るなり、お嬢からの、とある悲報が届く。

具体的には、2月の長崎のライブに、お嬢が出られなくなる話である。

とはいえライブはキャンセルはできぬ。

別のサポートを探さねばならぬ。

 

仕事が増えた事により、部屋の重力が増大する。結果、床に伸びるだけの生物となる。ちなみに、下半身はコタツである。

こういう時、パッと切り替えて仕事できる人間が羨ましい。私は、だめだ。思想を引きずり、世界から引きずられ、最終的には千切れて取り残される。

これが繰り返しで、変わるような習性なら、とっくに修正している。

バンドは辞めてるかもしれんが。

 

そうこうしているうちに、本日約束をしていた元サポート、ナカシーとの会談の時間が決まる。出かける準備をし、出かける。

 

厚着はしたが、今日はそんなに寒くはない。

外は曇り、少しだけ雨であった。

心象風景と、少しだけ重なり、立体に見える。

 

 

元サポートドラマー、ナカシー

彼は3年ほど、ノンフィクションでビートを刻んでくれていた。

彼のスケジュールやら、他なんやらの都合もあり、今では滅多にお願いする事はない。

が、彼は私の持っていない視点を多く持っているので、たびたび相談をさせてもらう。

 

いやぶっちゃけ、奴は、私よりノンフィクションのことを知っている。

私の知らない事まで、知っている。

 

電車に1時間ほど揺られ、合流。

いつ見ても細い男である。

とりあえずは飯を喰らいに、車を出してもらう。

晩餐はお好み焼き屋に決まる、食らう。

誰かと話しながら食らう飯は美味いものよ。

(ひとり飯がイヤという訳ではないよ、ちなみに)

 

なんやかんや食べ、食事代はひとり1200円くらいになる。

「ご馳走様です」と言いたくない私は、会計を済ませてくれたナカシーに、とりあえず千円を渡す。

小銭がなくてオロオロしていると「千円でいいですよ」と言ってくれる。マジか、ご馳走様です。

 

その後、夜の公園にて、歩きながら、話す。

公園はとても静かで、足音すらもよく聞こえる。

夜と言っても、8時くらいである。

心配になるほど、とても静かである。

 

しかし、静かなのは好きなので、心地よい。

しばし、語らう。

 

最終的に車内にて、今回の会談の副目的、映像の撮影に入る。

セルフドキュメンタリー「ノンフィクションの映像」それに添えるべく、インタビュー風の動画を作るのである。

そのために、ナカシーにはいくつか、事前に質問を用意して貰っている。

 

しかし、夜の車内は、とても暗い。

暗闇に顔だけが浮かぶような形で、動画映えが非常に心配ではあるが、代案はない。撮影を始める。

 

20分ほど撮影をし、場も温まってきたところ、突然、携帯のカメラが、止まる。

何かと思ったが、サポートBaお嬢よりの、着信である。

 

あやつは、ちょいちょい、こういう、タイミングを、つくり、だす。

いや、別にいいし、別に悪くはないのやけど。

 

通話内容は、ブログに晒すようなものではないので、割愛。ちなむと、別に悪く思うような内容ではない。

しかし私、なんだか疲れる。

撮影を続けようと思ったが、ナカシーから「疲れてる状態でやるべきではない」との助言。

ごもっともである。何も、ちなめない。

従う。

 

その後、そういえば本日は1/12、イイジの日であるが、まだ何もしていない事を思い出す。

苦し紛れにナカシーとのラジオ放送ツイキャスを、やる。

小粋な雑談を展開、私の理想の旅行のプランまで披露する。とても楽しいものであった。

(ちなみ、理想のプランとは、沖縄のひとり旅である。)

 

駅に着く。

話し始め4時間ほど経つが、話は尽きぬ。

尽きぬが、そろそろ時間が尽きてくる。

名残惜しいが、手を振り、改札をくぐる。

 

バンドの外側に、理解して相談に乗ってれる人間がいるというのは、ありがたいものである。

この時、相手が外側すぎても参考にならんのであるが、ナカシーはその辺り、絶妙のラインなので、非常に助かる。

少し冷たい夜のホームにて、電車を待つ。

 

地下鉄へと乗り換える。

23時を回ったので、ブログを書き始めて、今。

寝床へと入るのは0時前くらいになるであろう。

今日はもう、大人しく眠る、こととする。

 

○摂取物

なし

 

最近、あまり摂取できていない。

いかーんね。