ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

3月25日 やる気か体力か人手か金をくれ

しかしなんだ、「疲れている」ではなく「やる気が出ない」状態は、なかなかに、良くない。

 


やる気というのはあまりコントロールできるものではないが、それでも全く出てこない日が、ある。確かにある。


思うに、この状態は、車で言うなら「ガソリンがない」状態ではなく、「タンクに穴が空いている」状態なのだ。そんな中「頑張れ」みたいなガソリンを入れられても、液体はただ抜け落ちていくだけである。むしろ「ガソリンを無駄にしてしまった」みたいな罪悪感が残るのみ。いや、別に鬱ったとか、そう言う訳ではないのですが。


そんな訳で、朝は7:30、目覚めたその時から、もうやる気が、でない。


仕事、作業は、マジで山のようにある。

何からやっていいかわからないし、

何からやってもいい状態である。

ただ、精神が、コレである。

どうしろというだ。

いかんせん。

いかんぜ。


作業ができる気がしないが、「できない」で済まされる日程と行程ではない。


とりあえず、お湯を入れる。

気を晴らすため、コーヒーも入れ、実家からくすねたパンもかじる。

 


適当に目を覚ますため、ネット上をウロウロするも、どうにも作業に移れない。

終いには、子供の頃に読んでいた漫画をネットで発見してしまい。午前中で読み切ってしまう始末。

「爆球連発!ビーダマン」て、懐かしいなぁ、コロコロコミック。最後まで見てなかったこともあり、見事に逃避先に選ばれてしまった。

 

読後、さすがに危機感が生まれる。

画像を、ちょいちょいと、調節する。

 

 

しているうちに、昼を回った。

所用あって、外出、ちょっとした、銀行的な手続きを済ませる。帰りドラッグストアで買い物、本屋で漫画を2冊買う。

 


帰り、昼食を作る。

破壊的に安かった餃子を茹で、味覇のスープで飲む。味もまぁ、破壊的ではあった。

残りのスープにうどんを入れ、卵を落とし、完食。まぁ、美味しかった、ですぜ。

 

食後、当然というか、だらける。
やる気もなければ眠気もある。

ある程度最悪な状況である。


再起をかけて、少し、眠る。

 

 

 

起きる。

眠気はそれなりに、晴れる。

しかし、やる気はもう、絶無と言っていい。

なんでだぜちくしょうめ。

 

 


それでも、やらねば、ならん。

パソコンを動かし、動画ソフトを起動する。

さぁ新しい、MVを、作らねばならぬ。

とりあえず、材料を取り込み、下準備だけでも、整える。


そして、新しいフライヤーも作らねばならぬ。

作業途中のプロジェクトを開き、ちょいちょいと、調節する。


さらに、月末が近いので「ヒズミ回奏」用の弾き語り曲も作らねばならぬ。

アコースティックギターと鼻歌を、部屋に響かせる。


それと、その曲の歌詞も考えねばならぬ。

テーマはある。浮かぶメロディに、まずは思いつくままに当てはめる。


あとは、とある、文章も考えねばならぬ。

まだ秘密だが、初めての試みなので、うんうん唸りながら、脳内で構築する。


加えて、バンドの新曲も、練習せねばならぬ。

近く、スタジオで、合わせなければならないのだ。


そうだ、来月の主催の、告知も多く打たねばならぬ。まだまだ、宣伝が足りない。全然に足りていない。ノンフィクションは私がしなければ誰も宣伝をしないので、私が、しなければならぬ。


なにも、なにも、足りない。


頭の中が、うねりに、うねる。

振れて、こぼれて、焦って、またこぼす。

 


私は集中力がない方なので、一つの作業をずっとやり続けるのが苦手なのである。

なので、色んな作業を、「そこそこ」ずつすることになる。

 


なので、やる項目が多い時は、絶望する。

終わりが見えない、前に進んだ感覚がない、そのうちに、やる意味まで考えて出してしまい、絶望感にうちひしがれる。

 


全部が50%を超えてきたくらいで、やっと少し楽になるのだが。

この時期は、つらい。

 

 

死にながら、全部の行程を4%くらいは進める。

本当に死んでしまうぜこれ。

 


夕方になったので、実家にいく。飯を頂く。

実家でなければ、本当に、死んでるぜ、これ。


少しブログをしたため、事務所に帰宅。

帰宅次第、ブログの残りを書く。

 


今日はもう、マジで、寝よう。

もう、マジで。もう。

 

 

 

明日のやる気ガチャが当たりますように。

そう願って、眠る。