しかしなんだ、「疲れている」ではなく「やる気が出ない」状態は、なかなかに、良くない。
やる気というのはあまりコントロールできるものではないが、それでも全く出てこない日が、ある。確かにある。
思うに、この状態は、車で言うなら「ガソリンがない」状態ではなく、「タンクに穴が空いている」状態なのだ。そんな中「頑張れ」みたいなガソリンを入れられても、液体はただ抜け落ちていくだけである。むしろ「ガソリンを無駄にしてしまった」みたいな罪悪感が残るのみ。いや、別に鬱ったとか、そう言う訳ではないのですが。
そんな訳で、朝は7:30、目覚めたその時から、もうやる気が、でない。
仕事、作業は、マジで山のようにある。
何からやっていいかわからないし、
何からやってもいい状態である。
ただ、精神が、コレである。
どうしろというだ。
いかんせん。
いかんぜ。
作業ができる気がしないが、「できない」で済まされる日程と行程ではない。
とりあえず、お湯を入れる。
気を晴らすため、コーヒーも入れ、実家からくすねたパンもかじる。
適当に目を覚ますため、ネット上をウロウロするも、どうにも作業に移れない。
終いには、子供の頃に読んでいた漫画をネットで発見してしまい。午前中で読み切ってしまう始末。
「爆球連発!ビーダマン」て、懐かしいなぁ、コロコロコミック。最後まで見てなかったこともあり、見事に逃避先に選ばれてしまった。
読後、さすがに危機感が生まれる。
画像を、ちょいちょいと、調節する。
しているうちに、昼を回った。
所用あって、外出、ちょっとした、銀行的な手続きを済ませる。帰りドラッグストアで買い物、本屋で漫画を2冊買う。
帰り、昼食を作る。
破壊的に安かった餃子を茹で、味覇のスープで飲む。味もまぁ、破壊的ではあった。
残りのスープにうどんを入れ、卵を落とし、完食。まぁ、美味しかった、ですぜ。
食後、当然というか、だらける。
やる気もなければ眠気もある。
ある程度最悪な状況である。
再起をかけて、少し、眠る。
起きる。
眠気はそれなりに、晴れる。
しかし、やる気はもう、絶無と言っていい。
なんでだぜちくしょうめ。
それでも、やらねば、ならん。
パソコンを動かし、動画ソフトを起動する。
さぁ新しい、MVを、作らねばならぬ。
とりあえず、材料を取り込み、下準備だけでも、整える。
そして、新しいフライヤーも作らねばならぬ。
作業途中のプロジェクトを開き、ちょいちょいと、調節する。
さらに、月末が近いので「ヒズミ回奏」用の弾き語り曲も作らねばならぬ。
アコースティックギターと鼻歌を、部屋に響かせる。
それと、その曲の歌詞も考えねばならぬ。
テーマはある。浮かぶメロディに、まずは思いつくままに当てはめる。
あとは、とある、文章も考えねばならぬ。
まだ秘密だが、初めての試みなので、うんうん唸りながら、脳内で構築する。
加えて、バンドの新曲も、練習せねばならぬ。
近く、スタジオで、合わせなければならないのだ。
そうだ、来月の主催の、告知も多く打たねばならぬ。まだまだ、宣伝が足りない。全然に足りていない。ノンフィクションは私がしなければ誰も宣伝をしないので、私が、しなければならぬ。
なにも、なにも、足りない。
頭の中が、うねりに、うねる。
振れて、こぼれて、焦って、またこぼす。
私は集中力がない方なので、一つの作業をずっとやり続けるのが苦手なのである。
なので、色んな作業を、「そこそこ」ずつすることになる。
なので、やる項目が多い時は、絶望する。
終わりが見えない、前に進んだ感覚がない、そのうちに、やる意味まで考えて出してしまい、絶望感にうちひしがれる。
全部が50%を超えてきたくらいで、やっと少し楽になるのだが。
この時期は、つらい。
死にながら、全部の行程を4%くらいは進める。
本当に死んでしまうぜこれ。
夕方になったので、実家にいく。飯を頂く。
実家でなければ、本当に、死んでるぜ、これ。
少しブログをしたため、事務所に帰宅。
帰宅次第、ブログの残りを書く。
今日はもう、マジで、寝よう。
もう、マジで。もう。
明日のやる気ガチャが当たりますように。
そう願って、眠る。