朝は11時、ソウイチロウくん宅で起床。
毎度、もうちょい早く起きて活動したいのだけれど、どうにもうまくいかぬ。
そりゃあ、昼までの活動から、片道2時間半かけて深夜2時間の練習をしにくるのなら、疲れるのは間違いないが。
やぁぁと起き上がり、とりあえず水を飲む。
ソウイチロウ君宅泊には慣れたとはいえ、やはり相対的に、疲れはとれない。
文句ではない、事実として、である。そりゃあ、自分のネグラの方がいいさ。
さて、
寝床を片付けて、起き出したソウイチロウ君と今後の確認をし、家を出る。
外は快晴。
しかし、少し寒かった。
まだ少し、気温は不安定であるな。こういう期間は、防寒の体制が難しいのだ。朝、昼、夜に対応しようとすると、どうしても荷物が増える。
歩き、バス停まで向かう。
しかし、上手いことタイミングを逃してしまい、バスまで30分ほどある。もうちょっと、早く起きればよかった。まぁ仕方なし。
腹も減ったので、先に昼食にしよう。
色々迷ったが、母校たる北九州市立大学が近いので、戯れに学食で買った弁当を庭で食っていると「ノンフィクションの人ですよね?」と話しかけられて、大層ビビった。
顔面ステッカーもお持ちのお客様であった。
聞けば、新入生らしい。
聞けば、友達ができないらしい。
大丈夫、今周りに見える新入生の各集団は、2ヶ月ももたないから。
大学、最終的には、「友達」よりも、「なんとなくそこに一緒にいる奴」の方が一番関係が深くなる。
大学じゃなくても、全部そうかもしれぬ。
懐かしい。
大学に入学したあの日から、十年以上が経った。膨大な量の可能性と選択肢に、茫然とした覚えがある。同時に、それまで一人で弾いていたギターを、サークルで何人かで鳴らすことができて、無限に楽しかったのを覚えている。
サークル会館は深夜も使えたので、突如思い立って、部室でギターを鳴らしたりしていた。たまにソウイチロウ君がいたな。奴も、鳴らしに来ていた。
あの愚かで無駄な無限の時間は、未だに私の故郷になっている。
もう一度、やりたいもんだな、大学生活。
現実に戻る。
弁当を食べ終えた私は、ゴミを学食のゴミ箱に入れ、一杯だけお茶を貰い、バス停へ。
少し待つと、バスがハズカム。
乗り込み、福岡へ。
バスの中では、昨日のブログを、書いた。
少し、酔った。
天神の街に降りる。
さて、ポスターとフライヤーを持っている私、少しだけ配りに行く。島村楽器と、イシバシ楽器に置かせてもらう、ありがとうございます。
島村楽器では、「世界のザキ」というバンドのギター通称「ゴシゴシおじさん」と出会う。
何を言っているのかわからんかもしれんが、そういう事だ。
昨今のバンド業界について、話す。
キー楽器にも行ったが、ポスターは貼れないらしい。無念。
店員さんとは旧知の仲なので、色々と、話す。
して、またもネカフェに、イン。
パソコンを広げ、MVを、作る。
仕事さえ始めれば、スムーズに行くのだよなぁ。しかし始めるのが、凄まじく難しい。
仕事をやるためのやる気とか、仕事法とかじゃなく、まず始めるための工夫を、せねばならんなぁ。
そこそこ捗り、ネカフェを後にする。
駐輪場から自転車を解放し、漕ぎ出す。
ライブハウス四次元に、来た。ポスターとフライヤーを置いてもらい、今度の企画の契約書を記入する。
私の手違いと思い違いと勘違いで、今度の4/14のレコ発の日、チケットのスタッフがいない、という状況になる。ウオオ。
5分で済むはずが、他色々な考え違いで、30分かかってしまう。ウオオ。
動かねば。ウオオ。
そこから、自転車で、帰宅。
小雨の中を30分ほど、漕ぐ。
そのまま実家へ。
夕餉に舌鼓を、撃つ。
夕餉後、兄と談笑。
子供の頃に狂ったように見ていた、ディズニーのアニメを、二人で記憶から呼び起こす。「昔好きだったもの」というのは、今において相当なレベルのエンターテイメントになる。思い出すだけで、楽しい。
そして、4/14のスタッフは、兄がやってくれる事になった。ブラザー、本気で感謝している。
事務所へ戻り、ブログを書き出して、今。
外は結構な雨になっているな。
明日も、外出して作業をしようとしていたのだが。ううむ。
とりあえずは、まぁ、眠りましょうかいね。
大丈夫。今日は、それなりに動いたので、無能感に苛まれる事はないはず。
安心して、眠ろう。
だから、そう。仕事ってしたくないけど、仕事した方が、安心はするのよね。その辺は、運動と似たようなもんかもしれぬ。