ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

アソビの言い訳

2023/3/20

朝、目覚めるとまだ身体は怠いままでした。これは一昨日のライブの疲れがまだ残っているのか、はたまた昨晩調子に乗って長時間のゲームを果たしてしまったせいか。まぁどっちもでしょうな。もっと強くなりたい。

何とか起き抜けて朝は仕事、終わったら少し眠り、また起きてゲームをしていました。もちろんゲームは好きなんですが、私の中でゲームも映画も小説も同列に位置するので、スピルバーグを観るのと隠れたインディーズゲームをやるのは私の中では同価値であります。まぁ、ツアーも終わりましたのでね。もう少しは許されるはず。ちなみに今回は「アンリアルライフ」という、中々に空気の良いゲームをやっていました。

夕方、友人より飲みの誘いがあり、颯爽と赴き、ナカシー君たちと飲んでいました。相も変わらず馬鹿な話をしながら、欲望みたいな料理たちをちまちま。私は飲めませんが、飲めなくてもノンアルコールビールを飲んでるだけで良い気分にはなります。良いですねぇ居酒屋。居酒屋の料理って好きなのに、酒を飲めない故に中々行く機会がないので、ここぞとばかりに舌鼓していました。

まぁ昨日に続き快楽みたいな日々を送っていますが、どうせほっといてもいずれ苦悩の日々になるのです。苦悩じゃないうちから、苦悩の日々の心配をしたって仕方がありません。ゲームなんかもそうなんですが、逆にこういう時間があるときにしっかり遊んでおかないと、苦悩の日々ではまず遊びから削られていきますからね。我々にとって、遊びもインプットのひとつです。そういう事を言い訳にしながら、笑えるうちに笑っておきます。

そしてこういう、日々のちょっとした感情の揺らぎが、記憶の中でゆっくりと濾過されて、いずれアイデアの一滴になるのです。そういう事を思いながら、また次の遊びの予定を立てるのです。