ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

ツジツマの辻

2026/7/3

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ただただ休んでいました。ここ数日でまとわりつくよくわからん眠気や疲労感を、一網打尽にしてやるべく、銭湯に行きサウナに行き、あとは帰って眠っていました。少し湿った冷たい空気が気持ちよかったですね。作業どころか遊べてもいませんが、流石に目覚めは良い気分です。やはり休むのは大事。

普段は作業したくねぇなぁなんて寝転がりながらサボって休んでいるくせに、今日はしっかり休むぞ、と意気込んだら、急に作業をやりたくなってくるので不思議なもんです。無理矢理ねじ伏せて休んでやりましたが、我ながら何と身勝手な精神でしょうか。もはや笑えてきます。

イドだったかエゴだったか、大学で心理学を専攻していたくせによく覚えていませんが、結局のところ、身体と心と意思が噛み合わないと人は不幸になるもんです。やりたいのにできない、やらなきゃいけないのにやりたくない、できるけどやりたくない。生活を考えたら、むしろ噛み合う方が稀な気もしますな。少なくとも私は日々、ぼんやりと噛み合わない生活を送っています。

それでも、噛み合わなくてもやるしかありません。やれなくても、どこかで辻褄を合わせるしかありません。人の生涯の細胞分裂の回数が決まってしまっているように、人の生涯の活動量みたいなのも、ひょっとしたらもう決まっているのかもしれませんな。それでも、やるしかないのですが。

変な人間

2026/7/2

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夜、ノンフィクションは練習でした。緊張感を以て合わせる演奏を、緊張感のない雑談で挟んで行っていました。こういうメリハリは大事ですね。実に我々らしく、練習も楽しくなって良いです。練習はまぁそれだけで楽しいのですが、決して楽ではないので疲れてしまいます。より楽しく、愉快にしといて損はないのです。

今日は新曲をゴリゴリに合わせていきましたよ。わかりやすく変な曲で、作っていてとても楽しいです。変な曲、好きなんですよね。私は昔から、わかりやすく格好良い曲より、少し変わっていて個性的な、それでいて格好良い曲に惹かれます。何でも個性的にすると少なからず変にはなりますが、それが人間性だと思います。そもそも我々人類、ひとりとして誰かと全く同じ経験をした人間はいないのですから、人は本来個性的なもののはずです。人は皆、変なのです。変でない人は本性を晒していないだけで、晒してしまえばみな化け物です。悪い意味でも、良い意味でもですね。

私は皆がそうであるように、自分が変な人間だと思っています。その変さを掻き集め、うまいこと組み合わせて、最終的に格好良く見せようとしているのが私の音楽です。シンプルにただ格好良いものなんて、私の中にはありませんよ。それでも格好良くありたいもんですから、また自分の中を探して、騙し絵みたく、皆さんに格好良いところを見せてやります。お楽しみに。

遠い男

2026/7/1

誕生日より一夜明け、誕生日より最も遠い男になりました。これから364日、またこの歳で生きる事になります。その記念すべき初日は、何だかグダグダしていました。練習をしてなくはないですし、運動もしてなくはないです。あとは最近、扇風機が猿叫みたいな音を上げているので、その修理をしようとして失敗したくらいです。何もしていない、と言い換えても差し支えはありません。

昨日、お祝いで「頑張ってください」という言葉を沢山頂いたのにこのザマです。何もしていない訳ではないですが、まぁ頑張ってはいないです。情けないとは思いますが、私はこんなもんです。そういう点でご期待頂いている方のほうが間違っています。怠惰で、不安で、どうしようもなく生きていますが、やる時はきちんとやります。37歳もまた、そうやって生きていきます。

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37歳

2026/6/30

本日付で、満37歳となりました。お陰様で日々を楽しく生きています。私はけっこう、ひとりで楽しむこともできる人間ですが、歪みなくそうなれた事を含めて皆さんのお陰です。本当にありがとうございますぜ。本当にね。

日々は本当に楽しいです。辛いことから逃げているだけ、と捉えることもできますが、それでも今送っている日々に後悔はありません。何十年後か、あの時ああしときゃ良かった、なんて思考が横切る可能性はありますが、そうなると今の楽しさは目減りしてしまうわけですから、総合して後悔はありません。それにあの時ああしていても、私はどうせ、どこかでどうかしてます。最終的な立ち位置は大した変わりませんよ。最終的には死ぬわけですし。

まぁ好き勝手に生きてる自覚はあります。ありますが、誠に僭越ながら、身に余る思いながら、少なくない方々に愛されている自覚もあります。だからあまり、好き勝手に生きるわけにもいかんな、と思っています。この身には既に責任が発生しています。もちろん、皆さんの言いなりになるわけでなく、変わらず好きにやるつもりですが、この責任は私の望んだものであるため、ひとつひとつ、きちんと応えていく次第です。少なくとも、好き勝手に消えるわけにはいきませんよな。

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また一曲一曲を重ねて、一回一回、上回るようなライブをしていきます。あとはつまらん事で情けない姿を見せないようにします。それが私の望んだ責任です。頑張ります。それ以外、たとえばもっと爆発的に売れる、みたいなのはちょっと保証しかねますがね。保証したいんですけどね、私も。

いつまでも

2026/6/29

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仕事終わり、オーピーズに行っていました。途中からの参加でしたが、皆、良いライブをしていましたよ。ライブの感想はブログには書かないことにしているので、どうしても文章が淡白にはなってしまいますが、結構な情動がきちんとありました。良いライブを見ると曲を作りたくなるし、その曲をライブがしたくなりますね。やはりバンドってのは良いもんだ。

先のことはわからんですが、バンド、やっていきたいですね、いつまでも。そう思いながら36歳、最後の夜を溶かしていました。いつまでもお金はなく、いつまでも名声も大してなく、演奏は多少上手くなりましたが、バンドの規模感はいつまでも進展しません。それでも、バンドをやっていきたいですね、いつまでも。

今日は日曜

2026/6/28

朝から重力の強さを確認。寝床から起き上がることができません。天体に異常が起きたのでなければ、また寝起きに失敗したと見えます。昨日は運転もあり、珈琲をカパカパ飲んでいたのが良くなかったのでしょうか。喉を鳴らして唸りながら、身体を8日分くらい自転させていました。

ようやく起きて、飯を喰らい、また珈琲を飲んだら、とりあえずギターの練習。続けて何か行動をしようとするも、やはり身体が重い。これは良くない兆候です。作業ができるはできるのですが、また身体が壊れる予感がするので、少し休んでいました。一度壊れると修理に3日くらいかかるので、今休むのはむしろコスパは良いはずです。せっかくなので先日買ったレコードを垂れ流しながら、再び重力に服従していました。我ながら気取った風で嫌になりますが、心地は相当良いです。haruka nakamuraのピアノが反響する部屋の中、昼下がりに意識を溶かしていました。

夕方前くらいに起きたら、着替えて外へ。今日は久々に晴れているので、ここいらで太陽を蓄光させておかねばなりません。アテもなくぷらぷらと、町を歩いていました。あまりにも何もしないのもアレなので、帰り際に買い物だけ済ませておきました。これだけで何かやった気分になりますから調子の良いもんです。

適当に寝て散歩して、買い物をして満足して、我ながら良いご身分だと思いますが、今日は日曜なのでまぁセーフでしょう。それに私かて大変なことはありますし、何をしたって不安もあります。私は大変恵まれていますが、恵まれているなりの悩みももちろんありますし、私よりもっと恵まれている人も沢山います。その恵みを拒否するのも不自然なもんです。身に余って溢しそうなものは、なるだけ分けたいとは思っています。よく形や言葉だけになってしまいますがね。

私は私に降りかかるすべてを享受します。嫌なものもありますが、受け入れるしかないものは受け入れるしかありません。それで良いと思っています。そのすべてを以て、何かを掴みに行くつもりです。掴めるかはわかりませんが、それもまた受け入れるしかないのです。

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しかしまぁ、掴みに行くのも今日はお休み。なんてったって今日は日曜ですのでね。セーフです。セーフ。

もっともっと

2026/6/27

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仕事終わり、佐世保に行き、ライブを観ていました。かつて小倉にてカンカンクラウンというバンドをやっていたおふたり、私の大学の同輩と先輩でもあります。2人とも、しばらくバンドもライブもご無沙汰でしたが、また活動をしてくれるようで嬉しい限りです。今日もちゃんと良いライブもしていて安心しました。少なくとも、慰みや暇つぶしではない、そんなライブをしていましたよ。嬉しいですね。なんか偉そうではありますが、本心です。尊敬する両氏の、情けない姿なんか見たくないですからね。

大学で、そしてバンドで、良く言えば切磋琢磨、悪く言えば泥濘で遊んでいたような仲です。特にドラムの勇太は、ノンフィクションの最初期サポートでもあります。下宿先の部屋で、グダグダとクダを巻いていた日を思い出しますね。あの頃は我々も大学生という生き物で、実に生物としてしょうもない生態をしていました。あんなに時間を無駄にできた期間は、人生でもそうないでしょう。

あの日々は楽しかったです。もう戻れませんし、まぁ戻りたくもないですがね。今をもっと楽しくすれば良いのです。彼らもバンドを初めてくれましたし。ここからまた、楽しくやりたいもんです。あの頃より、もっと楽しく、もっと下らなく、もっともっと時間を無駄にしていきたい、そう思っています。