ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

春と修羅

 

 

 

 

 

 

2020/6/1

 

春と修羅

 

 

私は昨日、「最強のふたり」という映画を観ました。

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して私は今日、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を見ました。

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温度差がヤバすぎて風邪を引きそう。

なぜこれを連日で続けたのか、自分でもわからない。まるで段階がない。富豪と黒人の小粋なジョークを微笑んだ翌日、強面と白塗りの地獄のやりとりに興奮してました。人間としての業を深く感じる。これが豊かさの末路か。

フィクションとはいえ、暴力は暴力。こんな映画を観て笑っていられるのは、現代が地獄ではない証明でしょう。マッドマックスは本当に酷かった。たぶん偏差値10くらいしかない。7分ごとくらいに何かが爆発していた。なんだこの地獄、最高かよ。

とはいえ、「現世をどう生きるのか」という思念は、どちらも共有していたように思えます。

私のいる世界は地獄ではないですが、とても天国とは言えないので、どうにかこうにか生きていかねばなりません。

いざという時のために、白塗りの準備だけはしとこうと思います。イモータル・ジョーを讃えよ。