昨夜の覚醒は、朝起きたら書き置きもなく消えていた。代わりに隣で眠っていたのは、吐き気のするほど濃密な怠気である。 嗚咽を漏らしながら、働けず遊べず、1日を過ごす。飲み物すべてに、苦汁が混じる。 実家にて夕食を終えると、飼い猫であるさくら嬢が部…
今日は少し、調子が良かった。 というか、夜なんてナチュラル・ハイであった。巡り巡る思考で、脳内麻薬と共に夜の街を徘徊していた。考え事が、異様に進んだ。何故なったかは、知らん。 むろん、いずれ反動は来る。それはわかっている。 だからこそ、この機…
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