ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

ラストイラスト

2024/4/30

昨日の狂乱のボードゲーム会から帰宅して、朝。全身はダルく、喉もガラガラで目覚めました。ボードゲーム会、もはやライブくらい疲れる存在になっているかもしれません。しかし楽しいので、止める気はないです。

顔を洗って社会性を整えたら、知り合いのアトリエにお邪魔していました。

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素敵な絵や彫刻が沢山並んで、とても素敵でした。私の美術品に関する教養は高校生レベルですが、とても素敵だった事はわかりますし、たぶんそれが一番良い事なのだとも思います。主宰の方とも談笑し、穏やかに楽しい時間でした。

しかし私は絵を買う金なんて持ち合わせていないので、せめてものポストカードなんかを買っていました。冷やかしに近い存在です。陳謝。

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ブログにゃ何度も書いていますが、小学生の頃の夢は漫画家でした。勝手に観られた自由帳が嘲笑の的にされる日まではそうでした。まぁそれがなくても本気で絵を志しているかどうかなんてわからんですが、もし志していたら、とたまに考えたりして、よくわからん情緒と寂寞に包まれたりしています。

今、選んだ道に悔いは全くないですし、後悔の予定も現状はないのです。しかしかつての私を救うために、絵の練習なんかも密かにやったりしています。完成したとて誰に見せるつもりもありませんし、それで大成する気なんざさらさらありませんが、今のところは、そこそこ楽しくやっています。

ただ、あのポプラの自由帳に向かって、2Bの鉛筆を夢中で擦りつけていたあの頃、あの頃のあの感覚はもう、私からは完全に失われてしまいました。そんな事を、絵を見ているとたまに思い出したりするのです。