ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

8月3日 虚無虚無プリン

朝は10:30に起床。

窓を閉じていても、外では蝉がワシャワシャと鳴いている。起き抜けて、水を飲む。水が、ぬるい。バナナを喰らう。バナナが、もにゅい。

 

昨夜飲んだレモン飲料のおかげか、疲れはあまり残っていない。

が、最近は色々、バグっているのがわかる。少し、休まねばなるまい。今日はやる事だけ少しやって、後は休む事に、する。

適当な動画を見て、昼に納豆と袋麺を食べ、少しアニメを見て、少しゲームなどたしなむ。

 

さて、少しはやる事をせねば。

しかし、このやる事、が曲者であった。

まず、明日までにTシャツを作らねばならない。白黒2色である。版にインクを乗せて刷るため、色を変えるには一度版を洗って乾かさなければならない。ので、昼と夜で2回、作業をしようと思う。

乾かすにも、太陽が出てる時間でなければならぬ。もう昼なので、はやく、やらねば。

 

が、やる気は、実に、起きぬ。この辺ももう、バグっている。準備をしていると、ほんの少しではあるが、チクリと頭も痛くなる。これも最近の症状である。まずいのは、自覚している。積極的に、水を飲み、部屋を冷やす。

 

そして、昨日のブログも書かねばならんのである。遅れているので、早く書かねばならぬ。Tシャツも、早くせねばならぬ。しかし、どちらもやる気は起きない。一種のパニック状態のまま、布団に嗚咽を垂れ流していた。

そうしている間にも、時は過ぎる。だが身体は動かぬ。刷る準備を進めるだけで、精神が駄々をこねる。もうどうしろというのだ。

 

コーヒーを飲み、少しずつ、少しずつブログを書き始める。ライブ後のブログは、やはり書くことも多いので、時間がかかる。太陽が、気にかかる。はやく。

 

2500字ほどになったが、書き終える。だいぶ精力を、持っていかれた。

持って行かれたが、さて、ここから、Tシャツの製作に入る。Tシャツをのせ、版をのせ、インクを乗せて、刷る。数枚吸ったら、インクを洗い流し、風通しの良い場所に置く。夜までに間に合えばいいが。

 

だいぶ、持って行かれた。というか、休んだ気はしない。暑い場にいると、また頭が違和感に苛まれる。もう、もう。

 

夕方、実家へと赴く。そのまま、飯を頂く。

「夏場は塩分を摂れ」というが、どのくらい摂ればいいのか、普段摂っているので十分なのか、より追加で摂るのか、ならラーメンの汁は全部飲んでいいのか、など、談笑する。

 

談笑を終えたら、また事務所へ戻る。少しだけ、頭痛が増えた気がする。ほんと、少しだけ、だけど。

 

戻るも、また、動かず。版は無事乾いていたので、もう少し、Tシャツを刷らねばならぬ。

が、動かない。動かないんだってば。「休む日」と決めた以上、動かないのも悪くはないはずだが、仕事と、姿勢と、体調と、不調が、ものの見事に不協和音を起こしている。何をして、何をしなければいいのか、もう、わからん。

毒にも薬にもならない動画を、駄目だとわかっているのに、繰り返し、見る。わかっているのに。

 

そのうちに、時間になったので、ブログを書く。書き終えたら、流石にTシャツを作らねば。

 

しかし、明日はライブである。終われば、しばらくは北九州であったり、演劇等に追われる事になる。

ちょいとやばいかも知らん。