ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

6月7日 クライシスに死す

朝は、9:00に起床。

昨日は、早めに床についたものの(と言っても1時くらいだが)夜を捨てきれず、ウダウダと、音楽を聞いていた。昔聞いていた曲を、なんとなく引っ張り出しては、半分くらいで止めるという、無意義じゃないが有意義でもない、そんな夜を更かしていた。聞いているのが音楽なだけに、良いのか悪いのか、私にはわからん。たぶん、そんなに良くはない。

起きて水を飲み、バナナを食べる。それでも7時間は眠ったので、最近にしては結構眠れた方である。

と、思ったのも、束の間。超絶に、眠い。これはもう、バチクソに、眠い。月何度かやらかしてしまう、明らかに失敗した睡眠である。

 

コーヒーを飲もうとお湯を沸かすも、そんなもん淹れる気力もなく、適当な動画を見るも、意識がふらつく。仕方ない、タイマーをかけ、もう少しだけ、眠る。

10時に、また起きる。幾分かは、マシである。顔を洗って、今度こそコーヒーを淹れ、飲み、適当にパソコンを回していると、少しずつ、覚醒してくる。覚醒を自覚したのが11時頃であったが、そこからまた、今度は仕事への気力が出ない。結局午前中を、無為に過ごす。

この時点でヤバい状況に気づけば良かったが、私はまだ気づかない。12時を越えたくらいで、さすがに仕事を始め、動画作業に入る。それなりに集中し、それなりの成果を果たす。

 

昼食、パスタに納豆を絡めて、味噌汁と共に飲む。済ませたら、また動画を切り刻む作業に。

ひと段落したら、またコーヒーを淹れ、小休止。動画作業は、今日の分は飽きてしまったので、ここまでとする。

少し休んだら、Tシャツの製作に入る。通販の受注生産品「会報Tシャツ」である。盤の製作は終わっているので、Tシャツを当てて、インクを乗せて、刷る。手慣れたはずだが、位置どり等で2枚、失敗してしまう。

この辺りで、少し違和感を、感じる。

「違和感を感じる」って、日本語的に、正しいのだろうか?

 

そこから、少し散歩をする。川辺を歩いていると、猫がいたので、撫でる。最近ここらで、野良猫に危害を加える屑野郎がいたらしく、普段いた猫は、何処かへ行ってしまったらしい。私が多部さんと呼んでいた猫は、薬品によって、全身が荒れてしまったらしい。クソ野郎が、見つけ次第殺してやる。

今撫でているコイツも、一部毛が剥げている部分がある。それでも、私に身を寄せてくるので、撫でる。撫でさせて、頂く。撫でていると、仰向けになったので、腹を撫でる。とても、可愛い、とても、嬉しい。クソ野郎は見つけ次第殺してやる。

事務所に戻って、また作業である。作業である、はずが、何もできない。思考がまとまらない、ああ、ここで気がついた。私は、疲れている。

考えてみれば、朝からずっと、疲れていたのだろう。それもこの疲れは、HPではなく、最大HPが減っているタイプのものである。控え目に見て、ヤバめである。

それでも、やらねばならん事は、ある。締め切りが近い、歌詞を考える。何時間か、頭を巡らすも、成果は、大してなかった。

そうこうしている間に、時間である。本日は、深夜に北九州で練習である。荷物をまとめ、着替えて駅へ向かう。

考える要因が、多すぎる。精神的な、冷静を、欠いてしまっている。これは、いかん。

 

駅から、街に着く。珍しく、出るのは早かったので、時間は少しある、近場の安いラーメン屋にて、安いラーメンを食らう。安いが、そこそこに、うまい。替え玉までして、ようやく少し、落ち着く。駄目押しにコンビニで焼き鳥も齧り、少しだけ、つかえが取れる。落ち着いて、高速バスに乗る。

 

高速バスの中で、ブログを書き始める。この後は、あまり時間もないだろう。今のうちに仕上げねば、色々、まずい。

書いていてわかる。明らかに、文章入力のミスが増えている。これは、まずい。

ここからのスケジュールは、深夜練のち、明日は朝番なので、3時間も眠らずに街に戻る。そして街ではGなんとかとかいう、心底クソなイベントをやっており、移動に制限がかかる可能性がある。バイトが終わってもやる事は多く、さらに明後日はツアーファイナルである。ツアーファイナルも誰得イベント開催中なので、メンバーの北九州からの車移動に不安を覚える。

いかん、これは、死ぬぞ。

なんとか、なんとか、せねば。