ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

12月10日 VSゲーム製作者

朝は6時50分に起床。

この時間に起きたということは、バイトである。そしていつも通り、睡眠時間は短い。バイトが朝番であっても早く眠れないので、いつも4〜5時間の睡眠で向かうことになる。身体に悪いのはわかっているのだが。

 

アラームを止めたら、あくびをひとつ。部屋が、死ぬほど寒い。冷たい水など飲んだら壊れる。ケトルにてお湯を沸かす。

本日もまた4時間半の睡眠であるが、寝起きはそんなに悪くない。救いである。バナナを食べ、お湯が沸いたら、少しずつ飲む。ひとくち飲むと、こみ上げるように熱が動くのを感じる。冬のこの感覚は嫌いではない。

 

準備をしたら、事務所を出る。

悲しいことに自転車はないので、駅まで向かう。しかしまぁ、朝歩くのも、そんなに嫌いではない。空は晴れているし、バイトさえなければもう少し気分がいいのだが。

駅から電車から街へ着く。バイト先にて、タイムカードを押す。社会の歯車、動きます。

 

仕事はまぁ、それなりであった。しかし、最近の店舗の改装で夜番の人数が減り、そのツケが朝番へと回ってきている。改装で業務が減ったのもあり、余計な業務を2〜3個、朝に回される。

いやな兆候を感じる。そもそも、以前より各番帯の関係は良くなかった。そこで人数、業務が動くと、人間関係が非常に不安である。

 

いやな兆候、いやな予兆、いやな予感。何となく蔓延しながら、退勤のタイムカードを切る。

非常にこれ、不安である。潮時を、それなりに感じている。何度目の潮時か、わからないが。

 

同僚に別れを告げて、店を出る。外は寒いが、防寒具合とのバランスも丁度良く、快適である。散歩でもかましたいが、作業もあるので、電車で帰る。電車内では、ブログを書く。

 

川沿いを歩いて戻る。空はまだ快晴。心地は良い。野良猫を見つけるも、無視される。

事務所に戻ったら、コーヒーを淹れる。甘いものと一緒に飲んで、十分だけ眠る。起きて、うへぇー作業したくねぇーと叫んだら、作業を始める。

キーボードを叩き、動画の字幕をつけていく。面白そうな箇所に字幕をつけるだけなので、そんなに頭も使わない。動画作業の中では楽な方である。しかしそれでも、音合わせがあるため、ながら作業ができないのがつらい。

車内での阿呆な会話をなぞっているだけで結構な時間が消える。こいつらは一体何を言っているんだ?

 

時間が経ち、夕方である。自転車がない悲しみを噛み締めつつ、歩いて実家まで向かう。しかし道中、月が綺麗だったので、そんなに気分は悪くはない。むしろ良い。

実家にて、夕食と入浴を頂く。今日もさくら嬢は可愛かった。わたしは撫でさせてはくれないが。

バナナと芋を貰って帰宅。帰り道中は、ワンマンのセットリストを考える。

 

帰宅。とりあえず歯を磨き、一度ゲームをする。なんとまたクリアしてしまったので、気分良くブログの続きを書き始めて、今である。

気分が良い。ゲームを越すと、ゲーム及び製作者との格付けが完了した事になるので、優越感に浸れる。そう、わたしは昔からゲームが好きだが、ハマってしまうのはこういう訳である。「ゲームがうまい」人間でいたいのだ、たぶん。

学生時代は、死ぬほどゲームやってたもんなぁ。ギターも弾いてない頃は、ゲームがうまいくらいしか、取り柄がなかった。その頃の鋳型は、なかなかに硬い。

 

ブログを更新したら、動画作業をしよう。

言うて、締め切りは近いぞ。東京に行くまでに完成をさせねばならぬぞ。やるぞ。