ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

ユーリカの対価

 

 

 

 

 

2022/10/28

ユーリカの対価

ちょっとしたレコーディングをしていました。少し特殊な方法でやっていまして、見方によっては過去一難しいレコーディングでした。だいぶ失敗しましたが、何とか終わったと思います。どういうヤツかは、一回秘密にしときますが、面白いと思います。もう少しお待ちください。

特殊な方法、思いつかなければやりませんでしたし、レコーディングももっと簡単に終わりました。しかし思いついてしまったので、もうやるしかないのです。思いつかなければ良かった、と思う気持ちも、半分くらいはあります。

しかしね、気づくとか、知る、っていうのは不可逆なのです。知ってしまったからには知る前には戻れません。知らない方が良いこと、知らないままでいれればがすべて平和に、幸福に終わるということも世の中には膨大にあります。それでも人は知ろうとするのです。何故ならその方が面白いから、正負関係なく、人は面白ければ流れてしまうのです。脳味噌のどこぞの分野を活性化させるために、人は結構なことをしてしまうのです。好奇心ってやつですな。そりゃあ猫も死にますぜ。そういえば昨日見た迷い猫は元気でしょうか。それが気になってしまうのも、やはり知ってしまったからなのです。

面白いことには、それなりの苦労が伴います。この辺は対価みたいなもんですね。きちんと支払っていきますよ。知ってしまったからには、これは払わねば勿体無いのです。その方が面白いですからね。面白いことのために生きてるようなもんですからね。実際。