ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

シャルウィー遊び

最近は、よくボードゲームを、させてもらってます。

「もらってます」というのは、大抵のボードゲームが1人ではできず、1人以上の友達、それも「会えば『飯行く?』という話が出る」くらいの友情が必要なため、普段、中々する機会がない。

年明けの私の暴走する遊びたい欲求を満たすべく、ここ2週間くらいで、沢山の人を巻き込みました。ありがとうございましたぜ。またしよう、また。

 

なぜ、大人になると遊ばなくなってしまうのか。

私はもっと競いたい。競い合って、その結果勝ったり負けたりしたい。

20を越えた人間が「遊びに行く」となると、大抵は飯や酒が絡む。それももちろん、楽しいのだけれど、そこに競いはない。あってもせいぜい自己身分によるマウントの取り合いではあるが、それをやるとまず私は勝てないので、やりたくない。

ボードゲームの箱を持ち寄って、大の大人が卓を囲んで、きゃあきゃあ言い合うのは、側から見れば異様だろう。

しかしそれでも私は、ゲームをしたい。競いたい。楽しみたい。見栄えなど知るか。お洒落なゲームもあるもん。

 

放課後に友達の家でやったマリオカートを、修学旅行の夜のトランプを、親族の会合でやる人生ゲームを、夜明けを追った麻雀を、あの最高に充実した無駄な時間たちを。なぜ忘れてしまったんだみんな。めちゃくちゃ笑っていたくせに。

ボードゲームをしていると、そういう瞬間を思い出す。そして将来、そういう扱いになるだろうな、という瞬間が、いくつもある。

もっと遊びましょうぜみなさん。

 

ボードゲームは、良いです。

たぶん、今年は沢山ボードゲーム会をやるので、どこか、来てみてくださいな。

楽しすぎて発狂する。そんなモノ、人生にいくつあります?これがそうなる可能性は、大いにあります。

ぜひぜひ、ボードゲーム会で、お会いしましょう。そして、遊びましょう。

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