ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

フカイハナシ

2024/6/14

体調不良により、療養も2日目。熱はないものの、粘膜は傷んでいる模様。病み上がりの3歩くらい手前になるような中途半端な体調に辟易しながら、鋭く深い咳を出しては悪態をついています。

仕事も休みを貰ってしまったので、病院による処方を受け、あとは休むのみ。しかし最近の気候、じわりと温いこの気候がよくありません。暑い寒いではなく、温いと冷たいに支配されるこの季節では、体温調節も一苦労。発汗というシステムが仇になり、どうしようもない不快がバターみたく全身に塗りたくられています。

梅雨、嫌な季節です。毎年体調を崩している気がします。しかしもう少しすれば夏がやってきて、またあの煉獄じみた太陽が昇るようになるので、この梅雨も、もうちょっと耐えれば良いというわけではありません。むしろ本番はこれからです。季節は季節で様々な楽しみはあるのですが、やはり不快なものは不快です。勿論、その不快も含めてその季節の魅力ではあるのですが、それでも不快なものは不快なのです。飢餓で喰らう飯は特別に美味いですが、別に飢餓になりたいわけじゃないですし、飢餓じゃなくても飯は美味いのです。

それでもやはり、体調を崩してしまうのが多分一番面白くないので、なるだけ気をつけて日々を過ごさねばならんです。しかしどれだけ気をつけても崩す時は崩し、気をつけない方が人生の自由度が増えて楽しいのが、中々に悩みどころです。自分なりの配分で、なんとかやっていくしかありませんぜ。