ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

3月17日 希望の朝って言い切るラジオ体操すげぇ

新しい、朝が来た。

希望の朝であるといいが。


朝は7:30に起床。

しかし壮大に、身体がだるい。もう絶望の予感しかしない。どうするよ、もう。


とりあえず、起きる。

結構に、動きが鈍い。水中のような運動を駆使して、何とかお湯を沸かし、飲む。バナナも、食う。

 


8時前にくらいにやっと、少し落ち着いた。さて、どうするか。

正直もう少し眠りたい。が、たぶんここで眠ると、もう午前中は、亡きものになると考えてよい。

内職とはいえ、2~3日、詰めすぎたか。それなりに眠ってはいるので、油断をしていたか。

 


まぁ、やるしかないのだが。

動画を、いじくり始める。カットした動画に、文字などを入れて全体を繋ぐ。

幸い、脳味噌をあまり使わない作業である。ひたすらに視覚聴覚と両手十指を動かす。


動画を見直していると、阿呆なやり取りであったり、貸していた金銭であったり、忘れていた思念だったり、思い返すことができる。思わぬ複利である。いろんなものを、確認できる。

 


2時間ほど作業をして、ひと段落。

本日は、父と昼食の約束をしている。ご馳走をしてくれるとのことで、ありがたく、同伴させて頂く。


合流し、車に搭乗、少し離れたトンカツ屋に向かう。

高すぎず、安すぎず、良い案配のお店である。しかも惣菜やおかわりもできるという。もう私、好き。


父と趣深い会話を繰り広げながら、惣菜と味噌汁で胃をワクワクさせていると、トンカツが運ばれてくる。

そう、このトンカツ、安くないのだぞ。


ソースとカラシを纏わせ、齧る。

さっくりとした衣の食感から、溢れ出る肉汁。この、肉の香りが、凄い。

 


イノシシとか、野生の肉を食べた事ある人はわかると思う、あれらを噛んだ時にでる、独特の獣の臭い。あの臭いから、くさみだけ綺麗に取り除かれ、濃厚なコクと化して味覚を震わせている。

これは、美味しいですよ、これは。

 


普段、実家でおいしいご飯を頂いているとはいえ、事務所で1人の時は、まだ阿呆みたいに、阿呆みたいなパスタ食ってる私ですから。パスタに重曹入れて茹でて「中華麺~」とかやってる私ですから。

こういう飯を食べると、狂う。

 


別ソースや塩でも舌鼓を打ち、食べ終える。

美味しいものを食べると幸せである。

当たり前であるが、こうなるたびに思い出すのは、何でだろう。

 


食後、ホームセンターに立ち寄り、物色をしたのち、事務所へ送ってもらう。

 


よし、帰宅。

とりあえずお湯を沸かし、コーヒーを入れる。


コーヒーを飲みながら、次やる作業を考えていると、朝のだるさを身体が思い出す。トンカツで忘れてりゃいいのに。


仕方ない、15分だけ仮眠を入れる。

短い時間で仮眠ができて、きちんと起きれるのは、私の特技の一つである。これホント便利。

 


さて、起きて作業を進める。

今日中に動画をひと工程、進めなければ。

張り切って切って貼る。

切って貼って張り切る。これおもしろいな。


適度に休み、詰めて働き、だるさに何とか打ち克って、工程が進む。よし。

どこまでやるか、きちんと決めてると、良いね。

 


夕、実家にて、飯を食らう。

昼間にいいもの食べたのに、また腹は減るのか。この腹よ。欲張りだなお前は。


食後、軽くブログをいじりつつ、談笑。

少しして事務所に戻る。

 


さて、戻る。

夜の時間は、統計的にあまり仕事をやる気にならないので、できそうな作業をやる。

とりあえず、遠くにあったwi-fiルーターを、昼買った長めのLANケーブルで、テレビくらいの位置に持ってくる。

イイジの快適さが、ぐーんと上がった。


そして、少しソウイチロウ君と今後の打ち合わせをし、終わり次第ブログを書き始めて、今。

 

 

今日のブログ、書いたぶんを見返していると、トンカツの食レポがメインではないかと思ってしまう。これでいいのかヒズミ回想。

 

まぁ、そんなに毎日、なんかあるわけでもないよ。人間だもの。

羽生結弦みたいな人間にも「あー今日なんもしとらんわー」みたいな日はあるだろう。いや、きっとあると信じたい。希望は捨てない。

 


そしてまた1日が終わる。

明日こそ、希望の朝がきますように。こういうタイプの、情けない希望でもいいので。