ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

9月16日 シタ準備シタ

朝は10時半に起床。

昨日は4時くらいまで作業。ゆえにいつも、いつもの、いつもである。最近改めて、私は夜型の人間だなと、思う。今更か。

啓発本の皆さんが、揃って「朝の仕事は最高」みたいに言うので、無理矢理に朝型にしようとして、バイトも朝早いやつに変えたのが3年前くらい。それを後悔しているのが今である。啓発本は医者ではなくただの薬なので、自分の症状を把握しておかないと毒にしかならない。よーく覚えておけ、ちくしょう。

 

起きて、水を飲み、バナナを食べる。朝の状態は悪くないが、仕事ができるほど器用でもない。起きて、飯をくらい、すぐ働ける。そんな奴はどうかしている。

少し間をあけたら、ギターの練習を始める。メトロノームに合わせて、ジャッカジャッカと弦を鳴らす。レコーディングは明日からである。少しでも、詰めていかねば。

一通り練習が終わったら、次は作業。明日やる、バンドのとある発表のための画像を作る。写真を並べて、文を入れる。画像の編集は、音楽なりラジオなり、かけながらできるから良い。動画編集、音源編集はそうもいかんからなぁ。

編集をし終えたら、昼。昼飯を買わねばならん。

買い置きの袋麺か、スーパーまで買い出しか、もういっそ食べないか。考えた末、近場にあるラーメン屋に行く事にした。明日からはレコーディング。気合いを入れねばならんのである。着替えて外へ。自転車に乗り、懇意にしているラーメン屋へ行く。

自転車を漕ぎながら、こう考える。明日からレコーディング。そのために節約しておく、という説も、なくはなかった。

店、ラーメンを啜る。ここのラーメンがね、もうね、私は一番好きなのだ。味は濃厚なのに、濃厚ラーメンにありがちな、あの強烈なクセがない。何回食べても、感嘆しかでない。

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食べ終えて、法悦の顔で店を出る。自転車に乗り込み、また駆け出す。

その後、払っていなかったクレジットの料金を払おうとしたら払込用紙が期限切れでガッデムと言いながら事務所に戻る。コーヒー用にお湯を沸かしながら、画像編集ソフトにて、最新の歌詞をつらつら並べて、歌詞カードならぬ歌詞画像を作る。明日の、レコーディング用である。このまま印刷をしたいが、プリンターは壊れている。夜、父のプリンターを借りるとしよう。お湯を沸かし直し、コーヒーを淹れ飲み、しばし、まったりとする。

 

まったりとした、のが、いけなかったか。また身体が無能モードに突入する。こうなるともう、動けない、動かない。やる気とかモチベーションとか、もうそういう話ではなくなってくる。脳が、いろんなものを、拒否している。仕事もできず、遊びもできず、液晶を持って寝床に横たわる生物、それが私である。

しばらくは、時が流れる。一応、歌詞を少し、改めたりはしていた。

さて、これはいかんと、無理矢理に身体を引き起こし、できることを探す。ギター、ギターならば弾けそうだ。メトロノームを鳴らしながら、練習を、する。

しばらく弾いて、また尽きて、寝床に消える。仕事はまだ、ある。しかしまぁ、明日からレコーディングさえ終われば、少し、少しはマシなはずだ。友人とのボードゲーム会も控えている。もう少し、少し。

横になりながら、ブログを少しだけ、進める。

 

時間になる。実家へと行き、夕食を頂く。入浴まで頂いたら、父のプリンターを借り、歌詞を印刷していく。終わったら、ちゃんと父のパソコンから、歌詞のファイルは消しておく。ここ、大事。

朝食用におにぎりを作って、バナナも拝借し、家を出る。夜の風が心地よい。自転車を漕いで、戻る。

 

事務所に着く。明日は朝早い。とりあえず、今日は早めに寝よう。ブログを書き始める。書き終えたら、早めに、寝よう。レコーディングは、残るものである。準備しすぎということはない。

しかし、なんという日なんだ、これは、もう。