ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

3月30日 私がなぜ仕事ができなかったか(あるいはなぜ行動に移せなかったのか)

起床する。時間は7:40。

 

病み病みに闇な昨日のブログから一転、悪くない目覚めではあった。


当たり前というかまぁ朝は眠いが、気分としては悪くはない。

とりあえず朝日を浴び、お湯とバナナを入れる。


適当な動画で目を覚まし、さーて、作業だ、作業のはずだ。

 

 

作業の、はずだ。

だめだ、動けない。

やる気が、でない。

 


実際にこの時、仕事ができない事を「ちくしょう!」と思っている訳ではない。あー、せななーと思いながら、時間だけが流れていくのだ。

 


またかよ、と思われるかもしれないが、動けないものは動けない。

わかる人にはわかるだろうが、根性論でなんとかなる問題ではない。気力でなんとかなる問題でもない。もう結末として、私は、この時間に、仕事ができんのだ。

 


この問題は、私に根性がないとか、やる気が足りないとか、バンドの為を思ってないとか、もうそういう事ではなく、「私がこの状況を選んだ事」にある。

朝起きるなり、パソコン持ってカフェでも行っていれば、仕事はできたかもしれない。自宅で、何となく動画を見始めた、これは私の、ミスである。

 


もちろん、カフェに行った方が仕事ができない可能性もある。その辺は、状況と経験で判断をするしかない。

 


結果として、私は私のミスにより、仕事ができなかった。以上。ザッツオールである。

これに関する被害を被るのも、もちろん私だ。

 


いつものように危機感に駆られ、とりあえず曲の歌詞を完成させて、少しギターの練習もした。

ロスはしたが、何もしてないわけではない。

なんとか少しは、カバーができたか。

 

 

 

昼飯を食う。

賞味期限の切れた餃子と、消費期限の切れたうどんをレンジで煮、味噌を溶かして、掻き込む。

食事というより、腹を満たす作業を、淡々とこなす。

 


食べ終え、今度は少し、絵を描こうとする。

先の歌詞もそうだが、毎月1曲作る企画「ヒズミ回奏」の絵を描かなければならない。

A4のコピー用紙を広げ、鉛筆を持ち、トントンと、机を叩く。トントンと、叩く、叩く、叩く。


アイディアが、まるで、でない。

何度か、上半身を座椅子みたいに動かしながら、考える、が、でない。マジで、でない。

いや、出るにはでたが、これで良いのか、悩む。

 


煮詰まりにも程があるので、散歩に出る。

桜が、あぁ、綺麗である。川べりにて、歩を散らす。コンビニでコーヒーでも飲み、また散らす。

外は、風が結構に吹いている。

桜が散るだろうが。風のくせに空気も読めんのか。何処吹く風だなぁおい。

 


色々歩くも、やはり出ず、事務所に戻る。

 


紙と格闘する。たまに逃避する。また格闘する。

結局、答えらしい答えは出ないまま、夕方になる。

これはまずい、こんなに時間をかけていいモノではないはずなのに。時間をかけて、出なかったなんて最悪である。

まずい、非常にまずい。

 


実家へ赴く。夕餉を頂く。

ロードムービーって、実のところどういう映画を指すのか」などの論議を交わす。

少しまったりしたのち、事務所へ戻る。

 

 

 

本日は、ノンフィクションの相談役、元サポートDrのナカシーとの相談会がある。

事務所に戻り次第、スカイプを立ち上げる。


ナカシーと話すのも、久しぶりである。会社での近況は、相変わらず有能ぶりを発揮している模様である。


いつものように、雑談が長引く。

いや、彼との会話は、面白いのだ、本当に。

私では持てない視点からの意見をくれる。特にバンドの相談に関しては、現在過去未来を総合的に絡めた、客観な判断をくれる。

私の事もわかってくれているため、ぶっちゃけ半分くらいはカウンセリングと言っても過言ではない。本当にいつも助かっている。

 


その会話中だったので、更新が少し遅れてしまったのである。陳謝。

 


途中から、今後のための、自主インタビューのような事をしてもらう。色々聞いて、色々と、答えた。これについては後日。


結局、雑談含めて、述べ3時間ほど、話す。

これでもまだ話し足りん、そのくらい、デキる奴である。


終えて、ブログを書き始めて、今である。

結局、今日はあまり、作業が進展をしていないことがわかる。

 


これは、まずいぞ、まずい、まずいぞ。

 


作業をしてから寝るか、寝て起きて作業をするか。迷う、迷うぞ。