ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

10月21日 ヘビーヘビーヘビー

朝は12時、ソウイチロウ君宅にて起床。

身体が、重い。意識が、重い。世界が、重い。目は覚めたが、覚めただけである。何も動かない。何も動けない。

ソウイチロウ君は起きて仕事の準備をしている。私は、動けない。

やはり、3日連続のライブが効いたか。それに加えて、これからのやるべき事が多すぎて、考えるだけで、意識はまた重くなる。この3日間、もう少し作業をしておくべきだった。ほとんど全くできなかったのは誤算。

今日から、レコ発の11/4までは約2週間。やるべき項目は、数えたら15個くらいあった。数時間で終わるのもあれば、数日かかるものもある。それを1日1個終わらせても終わらない計算。

これは、詰んだか、これは。

何にせよ、やるしかない。呻き声を上げながら起き上がる。動かない、動かない。それでも、何とか身体を動かしていく。

呻きながら荷物を整え、喘ぎながら家を出る。外はいい天気だった。少しだけ救われる。

コンビニで朝食を摂り、バス停まで歩く。キャリーケースが重い。ギターもある。倒れそうになりながら、歩く。

バスに乗る。バスの中では、すぐに寝る。

 

天神に着いたら、すぐに歩き出す。電車に乗って、すぐ帰る。

駅に着いたら、すぐに帰る。とにかく、今はすべてが疲れている。こういう時は、思考も危うい方向に行く。ポジティブなすべてのモノは、何処かの闇に吸い込まれて消失する。雪だるま式に肥大したネガティブが、身体も意識も人生ごと押し潰そうとしている。

すぐに、すぐに帰らねば。

 

帰りつく。荷物を置いて、寝床に倒れる。

しばらくは、何も考えず、携帯をいじる。そのうちに届いた郵便物を受け取り、また倒れる。

作業はせねばならんが、とても、動けぬ。ここで動いたら、折れる。何かが。

寝転がりながら、昨日のブログを、呻きながら書く。これは、書かねばならぬ。書きながらも、とても、辛い。

書き終えたら、夕。実家へ向かう。

実家にて、夕食を頂き、入浴もいただく。バナナやらパンやらを拝借したら、事務所へ戻る。

 

事務所に戻っても、まだ、辛い。だが、昼ほどではない。仕事はある。間に合わなくても、やらねばならん。画像をちくちくと、いじる。

少ししたら、ブログを書き始めて、今。もう少し作業をするが、流石に、今日は早めに眠らねばならんだろう。

 

やばく、なって、きた。