ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

4月17日 クビキリギスの横を過ぎ

朝、8時半に起床。

ぬ、頭は起きているが、身体は重い。昨日は、そこまで疲れてないつもりだが、起き抜けのタイミングを間違えたか、夜を更かしすぎたか、わからんが、とにかく起きる。

 


とりあえず、お湯、味噌汁と卵と納豆、ぶち込んで、適当に目を覚ます。


さて、今日は一日休みである。休みであるということは、作業である、業務である。昨日も言ったが、バンドはまぁ赤字なので、現状、膨大に金のかかる趣味を文句を言いながらやっている事になる。まぁ気が狂っている。だからみんなバンドを辞めるんだな、納得だぜ。


私は辞めたところで、次に何がある訳ではないので、バンドをやる。そのために、面倒な作業も、やらねばならない。面倒な作業も我慢してやるが、それが面倒である事実は、永劫変わらないことを覚えておけ。

 


さて、動画を、切り刻む。

機械側の中途半端なエラーに叱責を飛ばしつつ、動画を、切って刻む。

 


昼前頃、小さいものは切り終わった。あとは2~3の大きいものを切れば、次の段階に入れる。今日中に、少なくとも次の段階には入らねば。できれば、次の次くらいまでは行きたい。いや、多分無理だなそれは。


飯を食らう。

袋ラーメンに卵を落として、すする。

 


兵糧が減ってきたので、スーパーへ向かう。外はもう、すっかりと春である。心地いいので歩いて行きたいが、時間もぼちぼちなので自転車で風を切る。


納豆、味噌、パスタソース、菓子、パン、バナナを購入。クロワッサンを齧りながら、また自転車を漕ぐ。

 


ちょっと思考を巡らすと、考えねばならない事は無限にあるので、途方に暮れそうになる。今やる事以外は、あまり考えないようにする。


結局、なんだろうか、不安である事が動くための衝動になればいいのだけど、大体の場合、エネルギーをロスするだけになってしまっている気がする。

不安なんてのは、気にしないのが一番なのだろう。色んな哲学者やビジネスマンが言っている。

しかし、そう上手くは、いかんのだよなぁ。

 


事務所に戻る。再び、パソコンと向かい合う。

私側の、しょーもないエラーに慟哭しつつ、動画を切って、並べる。

段落、ひと段落で、どうにも気が切れてしまう。結局、やりたい事をやっている訳ではないから、仕事は本当に、息を止めて潜るような時間である。疲れてくると、どうしても時間が短くなってしまう。

 


先日、相談役ナカシーに作ってもらったスケジュールを見ると、まぁまぁまだまだやる事がある。自分で決めた事ながら、やだなぁ、もう。


早く終わりそうなもの、HP調整と、通販調整の2つを、1時間ほどで、仕上げる。項目だけ減らして、少しだけ安心する。

 


夕方に、なる。自転車にて、実家に行く。

外は薄闇、ぬるい気温とほのかな湿度、クビキリギスが鳴いてる、あぁ春よ、とても良いぞ、長く付き合う時間がないのが残念だ。

飯を頂き、少しして、戻る。


して、ブログを書き始める。終われば本日はもう少し、動画を詰めねばならんだろう。

明日はバイト、そこから北九州で練習である。あぁ、あまり、もう時間もないぞ、くそ。