ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

4月10日 睡眠はオカルトである。

眠りの質なんてものは、本当にオカルトに近いものだと思う。完璧に準備して最悪な目覚めだった日もあれば、無配慮な短時間睡眠で、素晴らしい朝を迎えることもある。


1日の質は良いに越した事はないので、色々調べて実践しているつもりではある。ストレッチをやってみたり、良いとされる時間帯に寝たり、試してはみるが、実感はまるでない。

 

そもそも、体調であるとか、精神状態であるとか、前提条件が日によって違いすぎるので、効果を確認するすべがない。

あとどうでもいいけれど、「寝る3時間前から携帯には触らない、液晶も見ない」って、それができる生活は、もはや良い睡眠をとる必要すらないほど充実している、と、思う。


そして本日、朝は7時に起床。

そして暴力的に、眠い。何故だ。

 


とりあえず、お湯を飲む。今日は朝が少し寒い。お湯が、うまい。

そのまま朝食、適当に目を覚ましたあと、パソコンを開き、MVの作成に移る。


しかし、眠い。

コーヒーを飲むも、眠い。

グッと堪えて作業をしていると、30分ほどで、編集ソフトが落ちる。嗚呼、諸行は無常である。

 


再起、

作業を続ける。

意味不明の言語で喋る編集ソフトと、わかっているフリをしながらコミュニケーションをとる。

 


どうにか、昼を迎える。

作業に移りさえすれば、それなりに眠気は覚めるのだよなぁ。しけし眠気を抱えていれば、作業には移りづらい。これがジレンマである。


昼食、袋麺と卵で済ませる。

もっと良いもの食いたい欲は、なくはない。


再開する。

MVも、あと少しのはずである。

タイミングを調節し、五指を使って切り刻む。

 


そういえば、MVを出すのは久しぶりである。

前に出したものから、二年半も経ってしまった。この映像全盛期の時代に、一体何をやっていたのか。

もう少し、うまく立ち回る方法があったかもしれない。

まぁ、何を思っても仕方がない。

やるしか、ないのだ。


「もう遅い」とか「まだ早い」とか、どうでも良くして、とにかくやるのが一番早い。

それをやるのが一番難しいのではあるが。

 

 

MVが、とりあえずの、完成を見せる。

とりあえず、ノンフィクション相談役のナカシーに見てもらう。URLを送って、返信を待つ。


さぁ、とりあえずは、ひと段落だ。

何をしようか、まだあるぞ、やる事はまだあるのだ。

しかし、ちょっと一息を、入れさせておくれ。

コーヒーを入れ、まったりとする。

 


作業ばかりで、最近はギターをさわる暇もなかった。自分でもどうかとは思う。

しばし弾いて、歌う。

やはり、楽しい。

 

さて、

主催までの、大きな業務は、大方済ませたつもりである。後は細かな作業で事足りる。

と、思う。

この「思う」っていうのは、死ぬほど厄介であることを、私は知っている。

何があってもそれなりに自業自得ではあるが、何もないようにと、祈る。

 


後の問題は、主催、及び公演の集客である。

 


告知、宣伝、集客、動員。

本当に、何もかも未熟なまま十年もやってしまった。

苦手である事は自覚している。頑張ろうとも、しているつもりではある。

向き不向きはあると皆は言う、私もそう思う。しかし自分を不向きと自覚するならば「不向きだからできませんでした」では済まされない。できないならできないで、対処法を考えるべきであった。


十年、足踏みしているなぁ。

他の人からみたら遊んでるようにしか見えないだろう。とても、つらい。

 

 

 

庶雑務をこなすうちに、夕方。

全く運動していないのが不安なので、軽くスクワットだけしておく。


時間なので、実家へ。

外は、結構に寒かった。

到着、夕食を頂く。

 

 

夕食後、ちょっとしたことで、兄と論議

話の中で議題となったアニメが気になったので、事務所に戻り、少し見てみる。

盾の勇者の成り上がり

という、いわゆるラノベのアニメである。


ぶっちゃけて言えば嫌いである。

ただ、食わず嫌いでもある。

これは良い機会と、1.5時間ほど視聴をする。

 

 

ん、

やはり私は、ラノベに向いていない。

否定はしないが、私は見れない。

そもそもラノベが、私向きに作られたものではないので、当然と言えば当然。


考えをまとめているうちに、時間。

ブログを書き始める。

 


さて、

今日はもう少し、作業をしたい。

ナカシーからの意見も来たので、MVを修正しよう。明日には公開できるかもしれない。

 

今日はよい睡眠がとれますように。

祈る。