眠りの質なんてものは、本当にオカルトに近いものだと思う。完璧に準備して最悪な目覚めだった日もあれば、無配慮な短時間睡眠で、素晴らしい朝を迎えることもある。
1日の質は良いに越した事はないので、色々調べて実践しているつもりではある。ストレッチをやってみたり、良いとされる時間帯に寝たり、試してはみるが、実感はまるでない。
そもそも、体調であるとか、精神状態であるとか、前提条件が日によって違いすぎるので、効果を確認するすべがない。
あとどうでもいいけれど、「寝る3時間前から携帯には触らない、液晶も見ない」って、それができる生活は、もはや良い睡眠をとる必要すらないほど充実している、と、思う。
そして本日、朝は7時に起床。
そして暴力的に、眠い。何故だ。
とりあえず、お湯を飲む。今日は朝が少し寒い。お湯が、うまい。
そのまま朝食、適当に目を覚ましたあと、パソコンを開き、MVの作成に移る。
しかし、眠い。
コーヒーを飲むも、眠い。
グッと堪えて作業をしていると、30分ほどで、編集ソフトが落ちる。嗚呼、諸行は無常である。
再起、
作業を続ける。
意味不明の言語で喋る編集ソフトと、わかっているフリをしながらコミュニケーションをとる。
どうにか、昼を迎える。
作業に移りさえすれば、それなりに眠気は覚めるのだよなぁ。しけし眠気を抱えていれば、作業には移りづらい。これがジレンマである。
昼食、袋麺と卵で済ませる。
もっと良いもの食いたい欲は、なくはない。
再開する。
MVも、あと少しのはずである。
タイミングを調節し、五指を使って切り刻む。
そういえば、MVを出すのは久しぶりである。
前に出したものから、二年半も経ってしまった。この映像全盛期の時代に、一体何をやっていたのか。
もう少し、うまく立ち回る方法があったかもしれない。
まぁ、何を思っても仕方がない。
やるしか、ないのだ。
「もう遅い」とか「まだ早い」とか、どうでも良くして、とにかくやるのが一番早い。
それをやるのが一番難しいのではあるが。
MVが、とりあえずの、完成を見せる。
とりあえず、ノンフィクション相談役のナカシーに見てもらう。URLを送って、返信を待つ。
さぁ、とりあえずは、ひと段落だ。
何をしようか、まだあるぞ、やる事はまだあるのだ。
しかし、ちょっと一息を、入れさせておくれ。
コーヒーを入れ、まったりとする。
作業ばかりで、最近はギターをさわる暇もなかった。自分でもどうかとは思う。
しばし弾いて、歌う。
やはり、楽しい。
さて、
主催までの、大きな業務は、大方済ませたつもりである。後は細かな作業で事足りる。
と、思う。
この「思う」っていうのは、死ぬほど厄介であることを、私は知っている。
何があってもそれなりに自業自得ではあるが、何もないようにと、祈る。
後の問題は、主催、及び公演の集客である。
告知、宣伝、集客、動員。
本当に、何もかも未熟なまま十年もやってしまった。
苦手である事は自覚している。頑張ろうとも、しているつもりではある。
向き不向きはあると皆は言う、私もそう思う。しかし自分を不向きと自覚するならば「不向きだからできませんでした」では済まされない。できないならできないで、対処法を考えるべきであった。
十年、足踏みしているなぁ。
他の人からみたら遊んでるようにしか見えないだろう。とても、つらい。
庶雑務をこなすうちに、夕方。
全く運動していないのが不安なので、軽くスクワットだけしておく。
時間なので、実家へ。
外は、結構に寒かった。
到着、夕食を頂く。
夕食後、ちょっとしたことで、兄と論議。
話の中で議題となったアニメが気になったので、事務所に戻り、少し見てみる。
という、いわゆるラノベのアニメである。
ぶっちゃけて言えば嫌いである。
ただ、食わず嫌いでもある。
これは良い機会と、1.5時間ほど視聴をする。
ん、
やはり私は、ラノベに向いていない。
否定はしないが、私は見れない。
そもそもラノベが、私向きに作られたものではないので、当然と言えば当然。
考えをまとめているうちに、時間。
ブログを書き始める。
さて、
今日はもう少し、作業をしたい。
ナカシーからの意見も来たので、MVを修正しよう。明日には公開できるかもしれない。
今日はよい睡眠がとれますように。
祈る。