ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

6月29日 さらば20代

朝は、10:30に起床。

いつもの通りである。頭は重い、寝不足である。が、バイトがないので、よし。それだけで、すべては、よし。水を飲み、バナナを食らう。

 

さて、今日は一日、何をするか。とりあえず、動画なんかで適当に目を覚まし、もう昼なので袋麺を食らい、動画の製作に入る。先日上げた「ノンフィクションの映像 11」その没映像の編集に入る。

没映像は、本編作成中に既にまとめてあるので、あとは字幕を入れて、ちょいちょいといじるのみである。そう時間はかからない。

1時間ほどで、完成する。とりあえず、ネット上にはあげる、これをいつ公開するか、何とも迷いどころである。もう、すぐに公開するか、本編製作が遅れた時に、お茶を濁す用に持っておくのも悪くない。どーするかね。

まぁ、保留。一息を入れて、コーヒーも淹れる。適当に、サボる。

 

さて、そこから「ヒズミ回奏」の弾き語り曲を考え始める。何とこの曲、明日くらいが締め切りなのに、まだ一行も歌詞が書けていない。正直、ヤバイ。曲の方も、まだ何となくである。ヤバイ。

ヤバイが、やるしかない。

幸い曲名は既に決まっている。曲名を真ん中に書いたA4用紙に、言葉を書き連ねて、脳内を探っていく。これで何となく、歌詞の全貌を把握する。

脳を探って、何の言葉が出てくるか、何の言葉に私が惹きつけられるか、それはもうつまり、私の人生、歴史を探る事でもある。歌詞を書くたびに、私の内面が見えてくる。本当に毎回、何かしら気がつく事があるのである。歌詞書くの、良いですよ。

不安であったが、書き始めから、色々出てくる。結構すんなりと、決まっていく。少しだけ安心である。その後はギターを持って、適当にはんはんと歌ってみる。うむ、悪くないだろう。そこそこ安心する。

練習のつもりが、いつのまにか遊び始める。適当なフレーズを思いついては、テロテロと鳴らす。その後はパソコンでアジカンの曲なんかのコードを調べ、弾き語る。「夏の日、残像」が私のお気に入りである。

その後は、映像の編集を進める。来月初めも、中々に詰まっている。早く作っておかねばならない。先日の佐賀の映像を、切り刻む。

 

そうしているうちに、夕方、実家に赴き、飯を頂く。30になっちまうよ、何て話しながら、笑い合う。バナナとパンをもらい、実家を出る。湿気が、よくないな。梅雨を実感しながら、事務所に戻る。

戻ったら、「ヒズミ回奏」の曲に添える絵の構図を決める。曲だけあげてりゃいいのに、何となく初めに絵を描いてしまったばかりに、ずっと続けていく羽目になっている。私の中途半端な画力で、誤魔化し誤魔化し描いている。いつボロがでるかいね。

23時を回ったので、ブログを書き始める。書いているうちに、誕生日のカウントダウンが近づいてくる。

 

さらば、20代よ。

「早かった」なんて言わない。喜怒哀楽に満ち満ちた、凄まじい、日々であった。

 

あー、あー。