ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

7月21日 雨と選挙とどうでしょう

朝は8:40に起床。本日は休みである。

空白、バイトはおろか、予定も約束も、何もない1日。しかも結構に寝ている。天気は良くないが、あぁ、清々しい。水を飲んで、バナナを喰らう。

 

しかしまぁ、作業、作業なのである。適当な動画で目を覚まして、適当にネットを巡ったら、作業に入る。大事なのは、精神を観念させること、仕方ない、と言わせることよ。

 

動画の編集を始める。昨日に引き続き、動画の裁断である。いらない部分を切って捨てる。切ることよりも「ココいらない部分!」と判断する方が、労力を使う。

特に先日やったナカシー宅でのボードゲーム会は、2分に1回くらい爆笑していたので、非常にこまった。何処を残せばいいのか。いや、何処でもいいのだけれど。というかまぁ、最悪なくてもいいのだが。

外はなんか、豪雨である。遅れてきた梅雨が、やけに本気を出している。日曜だというのに、空気の読めない奴だ。エラい水量の川が見える。

 

2回ほど奇声と共に横たわりながら、なんとか切り終える。あぁ、疲れた。

時刻は昼前。適当に気持ちを冷ましたら、着替えて外に出る。音が消えていたので、雨も止んでるかと思ったら、少しだけ、降っていた。面倒くさい。自転車で行きたかったが、傘を差して、歩く。

 

選挙へ、向かう。

雨は降ったが、気温は高い。雨が降ったので、湿度は高い。水に濡れたコンクリートを踏みながら、不快指数を全身で弾き出す。あぁ、面倒である。

歩いて、小学校へ入る。「小学校」という場所に久し振りに入った。門をくぐると見える、靴箱と、その横にある背の低い手洗い場。看板に花の名前が書かれた花壇と、飼育小屋、結局よくわからない存在の百葉箱。砂利石を踏みながら、湿った郷愁がベタつく。

母校って訳ではないのだがね、ここ。ちょっと面白い。

 

また懐かしい、体育館にて、投票を終える。体育館、こんなに小さかっただろうか。舞台や跳び箱とか、マットも、天井すら低く思える。不思議なもんだ。

 

小学校を、後にする。久々、母校とか、行きたい。

 

スーパーに寄って、適当な日用品を買う。卵、豆腐、納豆、コーヒー、お菓子、調理パンを買って、店を出る。このスーパー、近いからいつも使っているが、使うたび、北九州の激安スーパー、トライアルが恋しくなる。そんな価格設定をしている。ぐぬぬ

 

ハムチーズのパンを齧りながら、事務所へ戻る。無論足りないので、袋麺を卵入りで茹で、ワイドナショーを観ながら、すする。よしもと、凄い事になっているな。先日のジャニーズの件もあり、色んな世代交代を、感じる。

 

少し寝て、コーヒーを飲み、少しゲームを嗜んだのち、作業を始める。

「ヒズミ会報」、ライブ会場で配っている、我々のフリーペーパーである。先日から作っているコレを、そろそろ完成させねばならぬ。

 

文章や写真など、基本的な部分はできているが、そこからの微調整が、また一手間かかるのである。いつも基本的な部分ができると「完成」感が出るので、この微調整がまた、しんどいのよなぁ。

なんとか調整、何とか入稿を、終える。あぁ、疲れた。しかし一安心である。8月のライブには、間に合いそうだ。

 

その後、通販の準備をしようとプリンターを起動させるも、どうにも調子が悪い。何枚か紙と精神を浪費しながら、最終的にはパソコンが認識すらしなくなった。

逝ったか、逝ってしまったか、お前。そりゃあ、10年以上使っているものなぁ。もう寿命かもしれぬ。

 

仕方ない、実家のプリンターでさせてもらおう。USBにデータを入れ、実家へと赴く。

 

実家、飯を頂く。素麺、素晴らしい。

その後、パソコンで印刷をさせてもらう。さて帰ろうとも思ったが、選挙番組にうんざりした兄が水曜どうでしょうを観だしたので、何となく私も、見る。

何度か帰ろうと思いながら、見る。仕方なく、ブログを書き始める。画面では、大泉洋がジャングルを6時間歩いていた。31歳か、今の私と大差ない。んむぅ。

 

結局、ほとんど見終えてしまった。事務所に戻り、通販の準備だけして、眠る。