ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

7月15日 未来圏から吹くやつ

朝は6時50分、ナカシー宅にて、起床。

睡眠時間は4時間弱。人間、本気で眠いときは「眠気」じゃないんだよね。身体が、強制的に、意識を落とそうとする。抗わなければ、落ちる。

 

布団をたたみ、荷物を片し、まだ寝ているナカシーを横目に、家を出る。ナカシー、ありがとうございましたぜ。

 

自転車を起こし、天神の街へ、漕ぎ出す。

揺れる頭を、バランス取りながら、ペダルを漕ぐ。朝なのに、街はそれなりの人である。そうか、今日は山笠だったか。しかし正味、あまり興味はない。バイトが忙しくないのを祈るのみである。

 

バイト先に、着。着替えて、タイムカードを押す。同僚と愚痴を言い合いながら、仕事を始める。忙しくありませんように。

 

結果、忙しくは、なかった。よかったよかった。サボる暇はなかったが、状況がバーストすることもなかった。本日の同僚3人が、それなりにベテランだった事もあり、危なげなくバイトを終える。堪忍袋も無事である。

 

バイト終わり、同僚も飯を食いにいく。ドリアをモニュモニュしながら、軽口を混ぜつつ店の今後について憂う。

 

解散、時間は昼下がり。祝日だけあって、街は人で溢れている。太陽が、とても暑い。夏である。自転車を漕いでいると、木々の合間に、蝉の声も聞こえる。

例年に比べ、暑くない夏らしいが、それでもやはり、夏は、夏。アイスが食いたい。

 

30分ほど漕いで、帰宅。

荷物を置き、軽装に着替える。流石に、眠い。ふつうの眠気は、動けば消える。睡眠不足という状態は、眠らねば消えぬ。

ので、眠る。窓を開けていると、爽やかな風が入ってきて、良い。心地よく、眠る。

 

1時間ほどで起きる。作業に入らねばならぬが、まだ眠い、が、作業せねば。うんうんと唸っているうちに、時間が過ぎる。なんなら、もうちょい眠った方がマシだった。

 

さて、起きる。そこで、昨日のブログをまだ書いていなかった事を思い出す。あぁ、めんどいと思いながら、親指を縦横させていく。1時間ほどで書き終えて、寝床を起き抜ける。

 

パソコンを、つける。

さて、動画、作らないといけない。しかし、昨日話した、倉庫と納屋の連携がうまくいかず、手間取る。ぬぅ、動画の材料が、増えてきた。もう1テラくらいはあるかもしれない。

 

動画、今日も作業には入らず。準備すら完了していない。今回も中々、ヤバそうだ。鉄火場の香りが、未来圏から漂ってくる。

 

して、新曲の歌詞も考えねばならない。紙に曲名、キーワードを書き連ねて、脳を探る。または、自分を、または人生を探っていく。この作業をやるたび、曲について、自分について、新しい発見がある。自分のことは、自分だからこそ、わからんもんよ。

 

夜になる。実家へと赴き、飯を頂く。いかんね、やはり、食べ過ぎてしまう。居間にて横になりながら、ブログを書き始めて、今。

作業、したいが、なんだか体調も今ひとつ。帰って寝るが吉かもしれぬ。いかんな。