朝は8時半に起床。
目覚めは、悪くない。もう私も30年生きているので、悪い日と良い日の法則くらい掴んでもいいと思うのだが、未だに、掴めない。
起き抜けて、バナナ。水を飲む。
本日は、北九州にて、演劇の練習である。朝から夜まで、1日、である。連日、演劇の練習がなくなっているので、今日、なんとか作り上げねばならない。気合いを、入れねばならない。
最後の眠気を掃くために、5分だけ寝たら、準備をして家を出る。本日は、11時半より練習である。私福岡から、北九州への移動なので。2時間前には家を出なければならない。ゆっくりできそうで、できない。
重い荷物を持ち、家を出る。空模様が、そこまで良くない。夜は雨が降るという。嫌だなあ。歩いて、駅まで向かう。
駅から電車に乗り、街へ。長丁場になるので、コンビニで惣菜パンを二つと水を買う。食べながらバスターミナルへ、高速バスに、乗り込む。
バスに揺られながら、ブツブツと、演劇の台詞を暗誦する。ある程度、頭には入れたつもりだが、さて、どのくらいできるか。
そのうちに、眠る。起きたら北九州に着いていた。向かおうとすると、メンバーから少し遅れる連絡が入ったので、私もコンビニに寄る。コーヒーと洋菓子を買って、一息、呼吸をする。
さて、向かう。向かう途中で、あきら君とも合流。市民センターに入ると、照明と音楽担当の、ノンフィクションサポートドラム、みょーちんの姿もあった。ソウイチロウも、すでに来ている。
私以外、煙草を吸いながら、談笑する。
少ししたら、りんごちゃんも到着。しかし予約か13時からになっていたらしく、あらあらと、みんなで談笑して時を潰す。
12時半に、前の予約の方々が出たので、使わせてもらえる事に。いつもより、少し広めの部屋だった。机を動かし、準備を整えたら、
さて、ボードゲームを、やる。まぁ、みょーちんが来たのは、初めてだし、親睦はね、深めないとね。「コヨーテ」をやる。
見た目も可愛いし、ルールもわかりやすいが、中々、ガチなゲームである。面白い。
弱すぎるソウイチロウ君の元、距離をグッと縮めた我々は、さて、練習に入る。
約2週間ぶりの練習である。4人の事情で、中々練習の日程が組めかった。体調不良なんかの休みも重なり、覚えているか、だいぶ不安であった。
結果、中々に、良くないことになる。台詞なんかは覚えてきているのだが、いかんせん、テンポ感を忘れている。非常にね、これ、良くない。
詰め直しながら、何度も、練習を繰り返す。内容は途上だが、台本を持たずにやると、一気に「舞台感」が出るので、そういう期待値は上がっていく。たのしみ。
何度か合わせて、休憩、擦り合わせて、休憩を挟む。
演劇というものは、結構に体力を使う事が、今回わかった。今回の脚本では、7割くらいのシーンが4人全員出ているので、長くない劇とはいえ、それなりに削られていく。
そして休憩のたびに、ホワイトボードには謎の落書きが増やされていく。みんな、疲れているな。
今回、初合わせとなったみょーちんが、いい味を出しながら、練習は進む。なんとなく、4人の状況に慣れすぎてきたので、新鮮さがある。良い仕事するじゃない。ほめてつかわす。
時間は夕方、少し早いが、夕食を食べに行く。
懇意の天ぷら屋が閉まっていたので、無念のまま近所のお好み焼き屋へ。それでも、中々の満足感のもと、会計をして店を後にする。
途中、雨に降られながら、市民センターに戻る。戻って、一息を入れたら、また、練習である。
21時前、最後の通し練習が終わって、片付けを始める。みな、クタクタである。片付けをし終えたら、職員の方に礼を言って、市民センターを後にする。
こちら、最終的なホワイトボードである。
ケイオス。
外で、雑談交じりに、今後について話し合う。本番までもう2週間となった。緊張は高まる。りんごちゃんが所属劇団の方で忙しくなるので、8月末は練習ができない。実質、1週間と言ってもいい。
書いていて、緊張してきた。間に合わせねば、ならぬ。
あきら君、みょーちんと別れた後、車で小倉駅までりんごちゃんを送ると、我々はソウイチロウ君宅へ。私は横になってウニャアと奇声をあげる。疲れた、とても疲れた。
ここからしばらくは北九州滞在で、練習の日々である。くぅ、中々に、なかなかだぜ。
しかし、演劇ばかりにカマかけてもいられない。やることは、沢山ある。新曲の歌詞、アレンジ、レコーディング練習、ライブ日程調整、動画制作、新譜のジャケット製作、告知勧誘、演劇とバンドの新グッズ作り、である。
めっちゃ、あるやん。
うわぁ、頑張れ、私。
