ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

残機の残響

2024/4/10

歌の録音に失敗していました。

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そこそこ、ライブでも歌ってきた曲だったので、下準備もほとんど無しでぶっつけた結果がこれです。何度録っても上手くいかず、今日のところはあえなく断念となりました。とはいえ締め切りまではまだまだ時間があるので、残機が1減ったくらいの痛みではあります。残りはあとどれくらいなのか、恐ろしいので数えていません。

その後はすべてを放逐してラーメンを喰らい、歌詞を書こうと思っていた漫画喫茶では2時間どっぷり漫画を読み耽っていました。時間は有限であることを、この歳になってまだ知らないと見えます。何をやっているんだか、自分でもよくわかっていないのです。

明日も明後日も仕事、明日の夜にはなんとレコーディングも控えております。週末の企画までにやるべき事は結構あるはずなのですが、これ本当に大丈夫なんでしょうか。大丈夫じゃないかもしれませんね。本来なら「たっぷり漫画読んだけど今日はレコーディング頑張ったからセーフ」となるはずなんですが、それもない今は本当にもう、何もなく追い詰められてしまっています。追い詰られているのは私、追い詰めているのも私です。何をやっているんだか。

しかし、嘆いてもまぁ始まりません。ある意味ではいつも通りの嘆きです。いまだかつて、余裕を持って終わらせた計画など一切ありません。今も昔も、たぶんこの先も、ただやるだけです。やります。同情は結構、この愚かな背中に後ろ指だけ刺してやって下さい。