ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

11月13日 カウンセリンリング

朝は、街の漫画喫茶にて起床。目覚めは悪くない。

昨晩は何故か刃牙道を最後まで読んでしまった。宮本武蔵のやつ。寝不足だが、充実はしている。結末、私はアレでいいと思うよ。うん。

して、今は何時だ?今日は朝番であるので、起き次第仕事へ行かねばならんのだ。

携帯を見る。電池が、切れている。という事は当然、今付けているイヤホンアラームも不発だろう、アラーム、あら?

ド焦って店の時計を見る、まだ結構な余裕があった。あぁ、あぶ、あぶない、あぶない。

まったりとしたのち、頃合いでブースを出る。

控え室にて、着替えて、タイムカードを切る。さーて、仕事、仕事である。

 

仕事は暇であった。よい、良いよ、とても良い。いつもこうなら、私の人生はもう少し充実しているのだがと、思ってみて少し、寂しくなる。なんとみみっちい人生か。

暇を見計らって、携帯で作業をしたり、シルクスクリーンについて調べたり、ワンマンの事を考えたりする。たまに、仕事をする。それでも十分に間に合う。結構、結構。

なごやかに6時間を終えて、店を出る。百均にて、シルクスクリーンに使えそうなグッズを買い、電車に乗る。電車の中で、少しブログを書く。

 

事務所に、帰り着く。とりあえず、一息。コーヒーを沸かし、飲む。

今日は作業をせねばならん。今日は、作業を、せねばならん。動画と音源を、作らねばならん。しかし、動画を作るのには、多大な労力がいる。正確には「作り始めるまで」に、凄まじい労力がかかるのだ。

動画製作とは、音を聞きながら映像を合わせる作業である。ので、音楽が聴けない、動画も流せない。垂れ流しのテレビ音さえ邪魔である。ただ、向かい合うしかない。

意を決して、動画を、作る。作り始めれば、そう大した事ではない。流れに乗って、字幕をつけていく。

字幕は、全部つけたらしつこいしダサい。強調しすぎるとユーチューバーみたいでキモい。要所要所に、考えながら挟み込む。まぁこの作業も、慣れたもんであるが。

字幕を載せ終わって、一息。ツイッターなどをいじっていく。

 

夕刻、実家へと赴き、飯と入浴を頂く。

バナナとチョコをもらい、出る。遠征ゆえに、次に変えるのは月曜日である。行ってきます、と言って出る。

 

事務所に戻ったら、相談役ナカシーとの会談である。

現状の報告から、問題の報告、悩み相談、人生相談、雑談果ては愚痴まで、話しに話す。私になかった視点をくれるのが、本当にありがたい。駄目だと思っていた事項も、視点を変えてみればそう悪くないことも、ビールをグビグビに飲みながら教えてくれる。

少しだけ救われる。

気がついたらガッツリ5時間、話し込んでいた。ナカシーと話すと、楽しすぎていかん。流石に、喋りすぎた。

 

いくつかの日程も話し合って、会話を終える。ありがとうナカシー。もう少し、頑張れそうだ。

終わったら、ブログを書く。

この後はどうするか。作業はしなきゃだが、早く眠りたい気持ちもある。だが納期、納期なぁ。やらねば。