2021/4/15
近隣紀行
映画を1本見終わって、ほんわりとした気持ちで川べりを歩いていました。昼下がり。
映画を観た後とか本を読んだ後とか、何となく精神の風通しが良くなる気がするので、これまで気がつかなかった事に気が付きやすいです。それは足で踏む土の感触であったり、踏まれた草の音であったり、川の水底に映る、流れる木の葉の影であったり、風の冷たさと日の暖かさであったり。少し歩くと、根を張る木の頑強さ、指で触れる花の柔らかな感触、葉の裏のざらざらした感触。日に当たる葉が風で揺れている、学校で習った広葉樹、日の光をより多く受けるための配列、そもそも光合成って何?太陽の光から無限リソースとかヤバない?植物すげぇよマジで。
ただ存在する自然や植物を感じながら、それについて人類が見出したシステムや役割を思いながら、それについての私の思いを動かして、とても穏やかな徘徊でした。こういう日はいる。
よーわからん草を、よーわからん角度で撮って、アジトへと戻る。うむ、今日は良い日である。