ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

肌の奥の熱

 

 

 

 

2021/11/9

肌の奥の熱

昨日が小倉でライブだったので、ソウイチロウ君の宅で目覚める。準備をして外に出ると、寒い。思わずとも「寒っ!」と言ってしまうくらいの寒さ。

歩いてみると、ぺたりと肌に張り付くような寒さを少しだけ感じる。薄着で来たのでかなり寒いが、こういう、透き通るような寒さは結構好きです。季節の変化を肌で感じられる。

これで冬が一段階、進みましたな。ここから息が白くなってからがもう一段階です。だんだんと深まる寒さ、日々は暮らしづらくなりますが、その分暖かいものが嬉しくなる季節ですね。結構、好きです。

また時が経っていきます。歳をとっていきます。少しずつ、じりじりとにじり寄るような焦りもあります。しかし昔よりは、この焦りへの対応はわかってきました。重心を低く持って、息を深く入れて、少しずつ、できることをやっていくだけです。これが一番楽で、一番苦しくて、一番まっすぐな方法なのです。

やりましょうかね。やります。