ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

幕間

 

 

 

 

2020/11/29

 

幕間

 

寒くなってきました。そろそろ、街中でコートを着ても恥ずかしくない季節です。

大事なのはそう、寒いかどうかではなく、恥ずかしくないかどうか。学生時代、中間服から冬服を着ていくタイミングが難しかったのを思い出しましたね。

こういうのを飲みながら歩くのが、心地よくなってくる、そんな季節です。

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小倉のライブの翌日は、ソウイチロウ君の家に泊まり、疲れから昼過ぎまで眠って、福岡市に戻ってくる頃には夕方が近くなっているので、1日がとても短い。だいたい、ライブの日はブログを書いていないので、さらに短縮される。

そんな訳で、日常への、幕間インターバルのような日でした。と言っても、次のライブは近い。気は引き締めねばならぬ。

幕間、幕間ってのは面白い言葉ですね。幕が下がって、また上がるまでの間。我々にとっては、日常が常に幕間です。またあの幕が上がり、涼しい顔を見せるその時まで、幕の奥ではドタバタと、冷や汗をかいておきます。

 

もう、すぐに12月が来る。そして今年がもう終わる。

幸にして、寒さで身は締まる。その勢いで、心も、引き締めねば、ならぬ。