2022/6/29
プレイザゲィム
四次元にて、「あの夏の囚人」というゲームをやっていました。
マーダーミステリー、というものです。詳しくは調べて下さい。とても楽しいものです。
これはゲームですが、1本の作品と言っていいモノになっています。ストーリーがあり、キャラクターいて、複雑に絡み合って、様々な結末へ分岐していいきます。その中にはキャラごとの苦悩があり、欲求があり、慟哭があり、実にディストーションに満ちております。
小説だから偉いとか、ゲームだから幼稚とか、そんな事はないです。どちらもストーリーとキャラクター、それにまつわるテキストがあり、その行間からディストーションが生まれるという点においては、一切変わることがありません。むしろゲームでしかできない、小説には絶対にできない表現や演出もあります。ゲーム、とても良いものです。漫画や映画、小説と同じくらい素晴らしいものだと私は思ってます。
今回のコレも、1作やるだけで1クールのドラマを観たくらいの満足感がありました。それも、複数人の友人達と一緒に、最初から最後まで観たドラマ。楽しくないわけがありません。とても充実した時間でした。
そんな時間を過ごしているうちに、日付が変わって6/30、私は33歳になりました。チラリと言ってみると結構祝ってもらって、とても嬉しかった。良い友人達です。本当に嬉しい。
このくるらいになると歳を取るのはイヤになってきますが、周りの人間が笑ってくれるなら、そう悪いもんじゃないですな。そんな友人、大切にしなければならんです。良ければまた、ゲームをしましょう。