ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

カワイイの奥の方

2023/3/30

気のみ気のまま歩を散らし、猫をたくさん見てきました。

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猫は好きです。自分でも気持ち悪いくらい、猫は好きです。性格には猫ではなく、私は可愛いモノが好きです。犬でも、兎でも、トカゲだって好きです。子供も好きです。なんならウマ娘だって好きです。可愛いモノは良いですね。癒しです。

何故好きなのか、自分でも疑問な時はありますが、そもそも好きに理由を求める時点で間違っているような気がします。カレー食って「何故美味しいと感じるのか」とか考えないでしょう。好きなモノは好きなんです。そこに理由なんざありません。強いて言うなら「私が好きだから」好きなんです。それだけ。

しかし、なんでしょうね。猫にしろ犬にしろ子供にしろ、奴等の純心には舌を巻くものがあります。ただ真っ直ぐに、自身の心のままに生きています。奴等にとって考える事とやる事は同じです。我々の普段やるような、愚かな後悔や、馬鹿な迷いなんてありません。ただ真っ直ぐに生きています。その目は我々より、幾分か輝いているような気がします。

悩みの多い浮の世です、ひょっとしたら、奴等の瞳の中のその純心を、羨ましく思っているのかもしれません。求めているのかもしれません。理由をつければそんなものですが、やはりまぁ、可愛いものは可愛い、それだけなのかもしれません。

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