ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

インターバルバルバル

2023/11/14

朝というには早すぎる4時とか5時頃、何処ぞのサービスエリアにて目を覚ましました。ここはノンフィクション号の後部座席、シチュエーションは遠征帰りの最中です。

凍えるような外の空気を吸いながら背筋を伸ばし、ソウイチロウ君と運転を代わりました。位置を確認すれば山口県の山中、ライブ終わりに兵庫から山口は、随分と頑張ってくれました。あとは私がトドメを指します。

 

たっぷり寝させて貰ったので、私はもう余裕です。ゆっくりと昇る朝の気配を感じながら、小倉に着き、皆を送り届け、車を駐車場に停めてフィニッシュです。時刻は朝の8時、ここから私はギターを担ぎ、高速バスで福岡へと帰ります。バスに乗れば、バス内には軽い荷物で隣の座席を埋めるホワイトカラーなんかもいましたが、私はデカいギターを膝に抱え、きちんと隣の1席を空けて誇りをアピールしていました。誇り、見せつけていけ。

 

天神に着くもまだ朝、腹はすけど店は空いていないので、久々に朝マックを噛み締めて、今回の旅の総括としました。ハッシュドポテトの塩気と、酸味の効いたオレンジジュースが疲れた四肢に染み渡ります。

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結局、我がアジトに戻ってきたのは11時くらいだったでしょうか。洗濯物をまとめ、着替えて歯を磨いたら、そのまま眠りこけました。起きたらコーヒーを飲み、2日分のブログを書いたらもう夜です。今回のツアー、遠征帰りの日ってのは3〜4回目ですが、いつも大体こんな風に霧消していきます。ブログの内容も同じようなもんですが、マジで同じような日なのだから仕方がありません。今日はもう、これで終わりです。マジで。疲れましたぜ。

 

ツアーも、お陰様で順調に進行しました。あとは月末の東京に、ツアーファイナルの福岡四次元を残すのみとなります。あと3本ですが、どれも生半可なモノじゃありませんぜ。期間は空きながらになりますが、しっかりと整えて、ディストーションしてやります。どうぞ宜しくお願いします。