ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

10月29日 死地並べ

朝は11時に起床。

遅く起きた訳ではない、昨夜は5時まで作業をしていたのだ。そこまで眠っては、いない。

起きて、水を飲み、バナナを食べる。目覚めは、少し悪い。さまようよろいくらいの眠気と戦いながらパンを食べる。

作業を始める。昨夜の続き、ソウイチロウ君楽曲の編集をする。編集をしていて楽しい部分は昨日ほとんど終わったので、残るのは調整アンド微調整。私の苦手とする作業である。

0点を50点くらいにするのは結構好きだし得意だとも思うが、70点を100点にするのが、私はとても苦手なのである。なんかもう、面倒くさくなってしまう。

それでも、私がやらねばならんので、ヘッドフォンをして左クリックを続ける。幸いにして、今回のソウイチロウ君の曲も、格好が良い。歌詞も良い。そう、歌詞もいいのですよ。なんかむかつく。

とりあえず、まぁ78点は出せたのでは?というタイミングで作業を終える。ここからソウイチロウ君との相談で、さらに高めていこう。ヘッドフォンを外して、しばし寝床で呻く。

呻いているうちに、限界がくる。つうこんのいちげき、眠気が限界。言って連日の動きで、体力も精神力もヤバいもんである。

少しだけ、眠る。と眠ったら、一時間。そこから行動開始まで、もう一時間を要した。効率は、悪すぎる。

 

さて切り替え。またヘッドフォンをつけて、とある作曲の作業をこなす。別に「作曲の依頼」なんて大それたものではない、面白そうな事案なので噛ませてもらったのである。

人に頼まれて曲を作るというのは、中々新鮮で、面白い。アコースティックギターをパソコンに流し込む。

こちらも情報を解禁していいかどうかわからんので、しない。まぁ、いずれ。

 

しばらく呆ける。

この、仕事と仕事の間のダウンタイム、疲れると、これが長くなるのが良くない。集中できれば作業の効率はそんなに変わらないが、集中するまでが長くなる。

いかんな、いかんな、いかんよ、って何回も言いながら、携帯を手に、何度も何度も同じサイトを巡る。これは、いかんよ。

 

ちょいも、諸用の電話。終わったらコーヒーを飲む。よし、まだ少し、動けそうだ。動画を開き、つぎつぎに、字幕を打ち込む。

少しやったら飽きたので、ギターの練習をする。レコ発の日は近い。私がリードギターをする「So NoN-FiCTioN」の練習をする。音源を聞き、ソウイチロウ君の手癖を予想しながら、コピーを進めていく。

 

時間である。

荷物をまとめて、事務所を出る。本日は深夜より、北九州にて練習である。

とりあえず、実家に向かう。飯をいただく。さくら嬢に無視されたら、明日の朝食用の色々をもらって、家を出る。そのまま、歩いて駅に向かう。外はもう、肌寒いな、もう。

駅から電車から街へ。バスセンターから高速バスに乗り込む。流石に疲れているので、少し眠る。

起きたら北九州。所定の場所で降り、コンビニで水とコーヒーを買って、ソウイチロウ君宅へ。宅と言っても、ソウイチロウ君はもう練習場所にいるので、私は車を持って行かねばならぬ。

車に乗り込み、小倉の街へ。夜は空いていて良い。今日やる楽曲を携帯で流しながら、アクセルを踏む。

 

着く。少し遅れたことを詫びたら、練習開始。

本日は11/4の「So NoN-FiCTioN」を洗練させる。ソウイチロウ君ギターボーカルの元、イカす楽曲を合わせていく。そう、「イカす」んだよソウイチロウ君の曲は。クールで、それでいて、しつこいクセがなく自然体である。

そして今回1曲だけコピーもやるので、それも合わせる。何の曲かはお楽しみに。

 

予想外に難航し、So NoN-FiCTioNだけで結構な時間を使ってしまった。数曲になるが、ノンフィクションも合わせておく。曲は鳴らせるが、少し不安になる。

3時間練習して終える。片付けをすると、ソウイチロウ君はめぐちゃんを送りに、私はみょーちんにソウイチロウ君宅まで送ってもらう。

 

到着したのが4時、そして私は、なんと本日バイト、それも朝番なのである。2時間もすれば出なければならない。

もう、起きておくしかない。30にもなって徹夜とか、したくないけど。仕方ない。

ので、目を覚ますために適当にボードゲームを調べ、舌舐めずりする。

その後ブログ書き出して、現在5時35分。6時20分くらいのバスには乗らねばならぬ。

 

生き延びるのだ、私よ。