ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

真っ当な感想

2023/12/24

M-1を見ていました。普段そこまで、BGMと賑やかし以外の用途で使われないテレビですが、この日はきちんと正面から対峙されます。今年も、とても楽しませて頂きました。毎年凄いですね。皆さんお疲れ様ですぜ。

私の一推したる真空ジェシカの無念、恥ずかしながら知りませんでしたヤーレンズ、決勝のさや香の謎、語りたい事は色々ありますが、とりあえずは面白い漫才がたくさん見られたので私は満足です。お笑いは好きなんですが、世に溢れ返る芸人を好きか否かの五分五分でチェックする時間と意欲はないので、こういう番組は助かります。今日のメンツも、知ってる人なら群雄割拠だったのでしょうが、私にとってはダークホースだらけでした。今年も色んな人を知ることができましたね。とても嬉しいです。

しかし本当に、素人目ではありますが、皆さん毎年手を替え品を替え、あらゆる手段で笑いを取りに来ますよな。その意欲と情熱、凄まじいものを感じます。もちろん勝てればそのまま名を馳せるルートではありますので、無償の情熱、というわけではないのですが、それゆえに感情も清濁が併さっている気がして、目を光らせた肉食獣のような獰猛さを感じます。漫才がスポーツ化している事には賛否あるのでしょうが、少なくとも私は楽しいエンタメショーを観ることができました。

人類がずっと新しい音楽を作り続けるように、お笑いもまた、ずっと新しいモノが作られるのでしょう。たぶん私は来年も変わらず、そこまでチェックや深掘りはしないのでしょうが、来年また新しいモノを見せてくれる事を楽しみにしています。

 

何か思うまま書いていたら、すごく真っ当な感想になってしまいました。そのまま来年も使えそうですね。私がこれを書く意義はあるのでしょうかね、これ。まぁどうでも良いのですが。