ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

通した無理

2024/6/12

ノンフィクションは練習でした。

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遠征2日間を終え、1日だけ空いて練習です。実にストイックに見えるでしょうが、実際たぶん、他のバンドに比べて練習は少ない方なので、単にスケジュールの組みが歪んでいるという話です。まぁ、できない時はしないから、できる時にやろうや、という感覚。人間も30を越えると、きちんと選べるタイミングなんかありませんよ。多少の無理は押し通さなければ、やりたい事はできません。

今日は新曲を作っていました。いつものように沢山弾いたり歌ったりはしないものの、感覚だけでなく脳も使ってきちんと演奏をしなければいけないので、疲れとしてはどっこいです。あーでもこーでもないと話しながら、モヤモヤのモヤを少しずつ晴らしていきました。

練習も終わり、また運転を2時間ほどすると、しかしやはり疲れました。遠征の疲れもまだ残っている、それどころか2日目の方が疲れていたりします。揺り返しみたいな疲れにアテられて、少しだけ体調が傾いてしまいました。一応、二郎系ラーメンで応急処置はしたものの、荒療治なので信頼はできません。早く寝るに限るのですが、帰りの運転でコーヒーを飲んでしまったので空気を読まずに脳は回っています。その上、身体は疲れで動かないので、見たくもない動画を見るくらいしかやれる事はありません。

多少の無理を押し通した結果がコレなのですが、それでも動かないよりかは総合してマシだと信じています。もちろん、前後にライブやキツい仕事がなければの話ですが、動いても動かなくてもプラマイゼロなら動いた方が良いです。プラスは残りますが、マイナスは忘れますからね。人間ってのはわかりやすいもんです。マイナスを忘れるべく、眠りが鎌首をもたげるのを虎視眈々と狙っています。