ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

長閑のなか

 

 

 

 

2021/10/14

 

長閑のなか

 

何を隠そう、私の実家は農家であります。

本日は、その手伝いをして参りました。もみすり、と呼ばれる作業です。そう、米の、もみを、するのです。

作業といっても、もみのすり自体は機械に任せて、それがおかしくならないよう見ていたり、すられた後に袋に溜まった米を動かしたりする作業です。そんなに運動量はないはずなんですが、慣れぬことゆえか結構に疲れました。まぁこの作業はだいたい年一なので、慣れる事はほぼないのですが。

機械があるのはそこそこな僻地、畑が多く、自動販売機すら少し探さなければいけないくらいの地帯です。そう、最高ですね。秋めいた空が開けて、しっかりと長閑で、とても気持ちが良かったです。作業の待ち時間、畑の上を戯れる蝶々や、時折やってくる鷺なんかを眺めている時間は、とても静かで、なんというか、恵まれていましたね。

朝起きて、太陽の光もしっかり浴び、一次産業に勤しむのは、健康的というか、生物かくあるべきという感じがして、良かったです。まぁ早起きもあって疲れたので、帰った後はずっと寝ていたのですがね、健康とは。

f:id:iijitakahiro:20211014190625j:image