2022/7/16
岩国の感情
岩国ロックカントリーの、17周年のライブでした。出演12組という長丁場は流石に疲弊を隠せませんでしたが、皆がロッカンを祝う気持ちは本物であり、とても良い夜になりました。我々のライブも評判良くて、嬉しいですね。頑張りましたぜ。
結構、色んな人と出会うことができましたね。久しぶりに会う人もいれば、「顔面ステッカーは知っているが、本物は初めて見た」と言ってくれる方も何人かいて、そういう人たちともお逢いできました。ありがたいことです。よき出会いを、頂きましたぜ。帰り際、皆さんに顔面ステッカーをバラ撒いて帰りました。今後ともご贔屓にどうぞ。
もうバンドも13年やっていて、結構な本数のライブをしているのですが、演者でも会ったことのない人は、まだめちゃくちゃいますな。いや、もちろん当たり前なのですがね。10年前はまだ活動してなかった人もいるわけですし。
最近はやれ小倉の重鎮だの、やれ大御所だのチヤホヤされる機会も増えて、少し調子に乗っていたところもあります。まぁそうですよ。私なんぞ知らなくて当たり前です。そもそも重鎮でも大御所でもないですしね。ヘラヘラ笑わず、もっと否定しておくべきだった。
知っていることと実感することって、別なんですよな。「「頭」ではなく「心」で理解できたッ！」ってジョジョでも言ってました。そういうことだと思います。それを思うと、私の知っていて、まだ実感していない事も死ぬほどあるのでしょうな。そういうのはどこかで実感しておかないと、いつか痛い目を見ることになりそうです。気をつけて、意識をしておかねばならんですな。
知って欲しくて活動をしているのです。お金なんてのはその次です。もっともっと、知らしめていかねばならんですね。もっと頑張ります。顔面も、なんか新しいの考えなきゃな。
毎度、良い縁を頂いている気がします、岩国ロックカントリー。お客さんに聞いた話、5年前の周年ライブも出ていたとかなんとか。ここもずいぶん長いご縁です。我々の鳴らした音が、流した汗が、楽屋での下らない会話が、それなりの量をもって家具や天井、壁に染み付いている気がします。それは間違いのない愛着となって、我々とこの建物を繋げている気がします。これからも共に歳を刻んでいけますように、祈っております。頑張りましょう。我々も頑張ります。
ありがとうございました。
ところで、今日ちょっと岩国の商店街辺りを散歩していたんですが、美味しそうなお店が色々あって、欲求が刺激されました。
しかし我々には大正義スエヒロの中華そばがあるのだ。岩国に来て、ここを差し置いて他で食べる飯はあまり考えられぬ。色々試してみたいのに、ある意味悔しい。
そういえば、言って錦帯橋もまだ行ったことないんですよな。プライベートで来るしかないか。
