ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

部室(四次元)にて

 

 

 

 

 

2022/8/5

部室(四次元)にて

福岡天神、四次元にてライブでした。

最近四次元には、ボードゲームだったりマーダーミステリーだったりで遊びに来る方が多い気がしますが、今日はライブです。機材を整えてリハーサルしをながら、今日は遊びではないことに、ちょっと驚いたりしておりました。四次元、私にとって、もはやサークルの部室に近い気がしてます。

しかし、本日はライブです。真剣ですが、まぁ言ってしまえば楽しい遊びみたいなもんですし、普段のボードゲームでも私はライブくらい真剣にやっているので、結局はあまり変わらないかもしれません。今日もしっかり、楽しんで行きます。

f:id:iijitakahiro:20220807202736j:image

本日は岡山のヨークシンというバンドのレコ発企画でしたが、コロナ関連で来れなくなってしまったので、3バンドでの公演です。こういう事も、世にはあります。ジーニアス オブ ストローク 、天才の一撃、みたいにイベントは改題されましたが、ヨークシンの無念まで背負って、全力でライブをいたします。

対バンのバックナードもクレイドルも、我々にはないモノを存分に鳴らしてライブをしてまして、とても面白く、少し羨ましかったです。そして何よりね、若い。とても羨ましかったです。頑張って欲しいぜ。

我々も頑張りました。今日は久々のサポートベースおひなさん。お世話になってる岡田くんは同時刻に宇部で叫んでます。色々あってロクにスタジオは入れませんでしたが、そこはもう長めのご縁、バッチリと合わせる事ができました。いやぁありがたい。

四次元のステージも、もう慣れたもんです。何回目の出演なんでしょうか。低い天井も、ダイレクトに反響する音響も、もはやお馴染みのものになっています。こう書くとまた部室っぽくて、少し笑ってしまいますな。

存分に、叫び散らかしました。ここは音響だけでなく、熱量みたいなものも揺れるように反響して、ここにしかない過剰な空間が生まれる気がします。それがとても楽しい。

四次元、これからも、まだまだお世話になるでしょう。しかし大きいハコではないので、例えば売れてしまったら、四次元の普通のブッキングみたいなのに参加しづらくなるとしたら、少し寂しいかもしれません。いつまでも出ていたいですな。

 

打ち上げでは、私は若いバンドに、遠慮がちに偉そうに色々言っておりました。我々はもう、だんだん若手とは言いづらくなってきましたからな。苦手ですが、少しずつ先輩ヅラしていきます。

彼らにとっても、四次元が、楽しい場所であってくれれば、とても喜ばしいですな。そのために、我々も頑張ります。