ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

不死身 vs 無敵

 

 

 

 

 

2022/10/20

不死身 vs 無敵

もはや月一くらいが定例となっております。四次元にて、マーダーミステリー会を執り行っておりました。

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「ダークユールに贖いを」という、吸血鬼が沢山出てくるシナリオです。血みどろの愛憎絡んで、素敵な物語になりましたぜ。

なんか、難しいですな。今日やったゲームの内容を話すとネタバレになってしまいますし、内容を話さないなら過去言った事と似たようなことしか書けません。マダミスはね、本当、やるしかないのよ。やりましょうみなさん。

まぁしかし、先日の旅行もそうですが、真面目に馬鹿をして遊べる友人に恵まれて、あたしゃ幸せでございますぜ。社会的には不適合な私ですが、お陰様で楽しく日々を過ごせております。本当にありがとうございますぜ。

 

私は日々を楽しく過ごし、馬鹿みたいに発狂して笑っていますが、私の書く曲は暗い曲ばかりです。でもそれって考えてみりゃ当たり前で、普段出せている楽しい感情を、わざわざ曲に再構築する必要はあまりないのですよ。楽しい感情は、出せばその場で終わりです。口蓋と屋根壁床に気持ちよく反射して、空間に溶けていってそれで終わりなのです。私がわざわざ曲を作るのは、そうやって外に出せない感情が、腹の奥で蠢いているからなのです。

楽しい事は無限にあります。私は結構、楽しい事を見つけるのは得意なので、毎日にそれをやんやんつけボーみたいにまぶして美味しく頂いているのですが、楽しくない事も同じくらい無限に存在します。床に落とした飯を、それでも食わねばならんような時がいくらでもあります。楽しいから楽しくないじゃなく、楽しくないから楽しいじゃなく、どっちも沢山あるのです。

ただ楽しくない事って、そのまま人に言ってもやはり楽しくないので、せめて楽しいモノにしてから出してやろうという心持ちです。

楽しむ事に遠慮なんかいらんです。そうじゃなくても、楽しくない事は無限にやってくるのでね。これは戦いですよ。敵はまさに吸血鬼のごとく不死身です。それでも奴等を押し退けるため、無限に武器を供給していきましょう。それすら楽しめてしまえば、こちらもまた無敵ですぜ。