ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

サボリヤロウ

2024/6/16

未だに体調不良を、ズリズリと引きずっています。今日は小倉にライブを観に行く予定でした。体調的には行けなくもないのですが、仕事も休みを頂いてしまったので、療養せざるを得ません。そして療養してみると、やはり少し怠さが滲みます。これは不良によるものなのか、はたまた寝過ぎなのか、もうよくわからんのです。

何もしていなくとも、腹は減るし、眠くもなります。腹が減っては飯を喰らい、喰らっては少し眠くなっていると、こんなに惨めな存在が他にいるだろうかと思います。仕方ないのは間違いないのですが、仕方ないで割り切れるものでもないのです。車に轢かれりゃ人は大怪我ですが、運転を誤ったなら仕方ないとは言えないものです。

作業も仕事も私生活も崩壊しています。崩壊しきったならもはやそれで良いのですが、いずれここから立て直していかねばならんことを考えるとゾッとします。いっそこのまま起き上がりたくないのですが、そういう訳にもいかないのです。「やるしかない」という言葉が絶壁のように私の前に立ち塞がります。いっそそのままこちらに倒れてくれた方が楽かもしれませんが、どちらに傾く事もなく、私が何もしなければ永遠にそこに在る壁です。絶望的であれば諦めもついたのでしょうが、やれば終わるので私は絶望に屈する事すら許されません。難題でも逆境でもない、そんな格好良いものでは断じてない、ただのサボリ野郎でしかありません。