ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

6月10日 無事を祈る

朝は11:30に、起床。それはもう、昼である。

昨夜は、事務所に戻り、ブログを書いておきたいが、書く気力が起きず時間を潰し、発起して書き出したら1時間半くらいかかり、投稿したのち、外で子猫がずっと鳴いていたので、放っておけず川辺を探し、諦めて戻って寝たら5時とかになっておりました。猫、見つけたらコンビニで飯でも買ってやるつもりだったが、いなかった。きっと、母親と合流できたのだろう。そう、信じている。

 

起床はしたが、何とも言えない時間である。とりあえず、腹は減ったので、昨日差し入れで頂いたドーナツを食べる。甘いものでの朝食はあまり良くないとは思うが、現状それしかないので仕方ない。コーヒーも流し、目を覚ます。

 

さて、覚めたら、作業である。動画作業が、そろそろ、やばいぞ。本日は10日、そろそろ投稿せねばならんが、12日は大阪でライブなので、結構に時間は、ないぞ。しかも作業はそれだけでは、ないしね。色々、まずい。昨日の企画も赤だったし、あぁ、積もる積もる、詰まる詰まる。

やるしか、ないよなぁ。パソコンを起動させ、切り終わった動画を、繋げて並べる。

「ノンフィクションの映像」は2週間ごとに動画にしている。前回もそうだったが、2週間でライブが4本くらいあると、どうしてもそれが中心になるので、時間を切るのが難しい。前後編合わせて30分くらいにはしたいのだが、ライブに1日5分使うと、もうそれ以外の11日を10分でまとめねばならず、非常にこれ、苦しい。

仕方ないので、泣く泣くカットを繰り返す。見せたいシーン、沢山あるが、泣く泣くカットを繰り返す。こいつらの、移動中の車内とか、結構面白いシーンあるんだけどなぁ。もっと見せるべきシーンはあるので、泣いて馬謖を切る。

やっては休み、やってはサボりを繰り返し、夕方。それなりに、作業はできたと思う。

 

やはりそろそろ、一回休みを、入れねばならん。明らかに、効率が落ちているのが、わかる。体力もだが回復力も落ちている。

しかし、そんな時間、ないのだよなぁ。

なんとか、並べ作業を終えて、夕方。

 

映像の作業は、

①動画の無駄な部分を切る 50%

②並べて、日付や状況の説明を入れる 30%

③喋りに字幕を入れる 15%

④音楽入れ、調整 5%

という流れになっている。パーセントは、全体の作業の割合である。

今、②まで何とか終わったので、後は③、④。あと20%である。五分の一残ってる、とも言える。こっちの方が、キツそうで、嫌。

 

夕方、時間なので、実家へと赴き、飯を頂く。

昨日のライブに来てくれた兄と、昨日のライブの話をする。概ね、楽しんで頂けた、ようだが、思うところも、あるよう。なかなか、難しい。

食後、ファイナル終わったばかりだしのんびりしてもいいのでは、という私の中の悪魔によるもっともな甘言に乗り、床と同化しながら、流れるテレビを観るでもなく、携帯をいじっていた。あぁー、何もしたくない。

入浴して、さくら嬢にちょっかいをかけながら、流れるニュースの陰鬱さを家族で談義する。心無い国の失態か、心無い人間の失態か、虚しい事故しか、ないのか。心苦しい。

バナナを拝借し、事務所へ戻る。

 

今後の流れを吟味すると、改めて詰んでるなぁと思いながら、とりあえず、ブログを書き始める。とても、眠い。ファイナルも終わった。どこかで、どこかで休みを取らねば。しかし、時間、ああ、詰んでるなぁ。

 

ところで、今日は、子猫は、鳴いていないようだ。生きていると、いいのだが。

そういえば、昨年のこの時期、同じように鳴いている子猫を拾った事を思い出した。手のひらに乗るくらいの子猫が、雨の中、力を振り絞って鳴いていたのだ。無視は、とても、できなかった。

今は里親の元で無事にすくすくしているらしい。それは、本当に、嬉しい、ことだ。