ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

7月17日 サボタージュフォーミー

朝は9時に起床。

昨日はバイト先の飲み会にて、焼肉をたらふく食らった。私のテーブルに揃った比較的年長組は、焼き、食べ、注文から圧倒的にスムーズであった。若さ任せの、洪水のような流れではない、言うなれば大型ホースのような、持続するハイペースがそこにあった。しかもきちんと雑談も交えるという余裕。若者よ、これが、食べる年長だ、見習い給え。

 

愉悦と共に帰宅した後、そこそこして就寝。そして今、目覚めるのである。

目覚めは、今ひとつ。が、本日はバイトもないので、まぁセーフ。

 

起き抜けて、水を飲む。コーヒーを淹れ、昨日買ったチーズのパンをかじる。

さて、今日も作業をせねばならんぞ。

 

が、午前中。やろうやろうと思いつつ、火はつかぬまま時間が過ぎる。まぁいつも通りなので、まぁセーフ。

 

みんなはどうなのだろうか。そんなに、狂ったように仕事に迎えるのだろうか。

私の作業はほぼ全て無給どころか、マイナスも珍しくないものなので、モチベーションが上がらないのも無理はない、という事にしたい。

 

頼む、みんな、結構にサボっていてくれ。俺のために、サボっていてくれ。

 

「やりたくてやっているんでしょ?」と言ってくる奴もいるが、バンドや作曲はともかく、広報や営業なんかはやりたくないぞ。

その辺「音楽をやる」っていうのを、シンプルに統合してくるのは、乱暴だとは思わんかね。

 

閑話休題

昼、やっと作業を始める。動画を、切り刻み始める。今月の大阪遠征、その動画を、切り切り舞していく。

毎度ではあるが、車内で話している事を聞き返してたら、結構面白い。1週間くらいしか経っていないのに、忘れている事も多々ある。

面白いなぁ、こいつら。

 

というかほとんどのバンドが、我々の知らない、面白い思い出を沢山持っているのだろうなぁ。今この瞬間も、人知れず笑い合うバンドが、いるだろう。

この「ノンフィクションの映像」、どっか他のバンドもやらんかな。めっちゃ観たい。パクっていいですよ。というか、パクれ。

 

大阪、扇町の思い出を刻んで、ひと段落。コーヒーを淹れ、一息。少し前、誕生日にふと買ったゲームに興じる。「Enter the gungion」という、ゼルダ的なゲームである。

私は、結構、ゲームは好きである。というか、人が作りしエンタメなら、だいたい全部好きである。ゲームいいよゲーム。ゲームやってなかったら、多分私は、全く違う人間になっていただろうと思う。

 

一通り興じたら、ゲームを閉じ、また作業に向かう。大阪、寺田町の思い出を整理していく。

 

夕方、時間になったので、実家へと赴く。飯を頂き、まったりとする。少しして、バナナとパンをちょろまかし、事務所へ帰宅。

 

事務所。

パソコンにて引き続き、映像を編集する。寺田町fireloopのライブはそれ媚びのVo.がーこ君が見に来てくれて、帰りも送ったので、結構映像に映っている。思い出を振り返りながら、映像を整理する。会話も結構面白くて、結構笑う。

 

動画の、切り作業を終える。やはり我々ロックバンド、どうしてもライブの日の動画が多くなってしまう。ライブの日さえ切ってしまえば、3割くらいは終わったも同然である。少な。

ライブの日、練習の日、演劇練習。切り作業は、この辺がメイン。

 

時間なので、ブログを書き始める。

毎日、適度にサボっているが、こなすべき仕事の容量は、結構やばい事になっている。

目を逸らしながら生きて行きたい。

 

ん、やるしか、ないのだけれど。くはぁ。