ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

作戦、開始

遊んでおりました、えぇ、遊んでおりましたとも。

昨年たる2019年、どれだけ「遊びたい」と怨嗟を漏らしたことか、どれだけ口内を噛んだ事か、どれだけ腐ったことか。

その恨み辛みを晴らすように、ワンマン終わりから、ロクに仕事もせず、遊んでおりました。

 

昨日までの遊びで、ひとつ、精神的区切りがついたことを、ご報告いたします。

遊びは終わりだ、いや、ここからはすべてが遊びだ、そういう、戦いだ、これは。

 

戦い、戦い、そう、これは戦いなのだけれど、「戦って勝つ」という感覚が、どうにも違和感があった。

その感覚を、ここ数年、ずっとずっと考えていて、昨年末、やっと答えに辿り着いた。

 

そう、私はもう勝っているのだ。

奴らが何を言おうが、誰が何を喚こうが、私の想像の中で、私はすでに勝利している。快勝だ、奴らなど恐るるに足らん。

 

あとは、それを、俗世に知らしめるのみ。

これは、そういう戦いだ。

私の想像を持って、現実を塗り潰す。

これはそういう戦いだ。

 

誇っていこう。

我々はもう、すでに勝利しているのだから。