ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

ユーゲンのちダイ

1/18は、湯田オルガンズメロディにて、ライブでありました。

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とても静かな、良い街で、無事にライブ初めを果たしました。精一杯、叫びました。

ありがとう、ございましたぜ。

 

近くに中原中也記念館があったので、行きたかったが、時間がなくて断念。無念。

 

また、来なければならぬ。

 

 

歳を重ねるごとに、また必ず訪れねばならぬ場所が増えていく。

ありがたい事だが、縦横無尽にライブをする事ができない我々には、大変な事でもある。

 

加速度をつけて、読みたい本は増え、観たい映像は増え、味わいたい演劇は増え、ハマりたい漫画が増え、やりたいゲームは増えていく。

死ぬまでに、食べきれない程の享楽とテキストが飽和した浮世で、溺れるように暮らしている。

口にした瞬間、私の現在過去未来が、劇的に変貌するようなモノが、まだ無数に存在するはずである。そしてその大部分は、存在すら知る事なく耄碌していくのだろう。

 

なんと、幸せが苦しい事だろうか。