ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

ナム散歩

2020/3/17

 

どうにもこうにもアイデアが出ないので、散歩をしておりました。

住宅街から川沿いへ、ジャンプの立ち読みを挟んで、山の神社、えいやと登りながら、道中の猫に世間話を無視されたりしました。

散歩は、良い。

ぼんやりと空を見ながら、風と鳥と車の音。思考をぐるぐる巡らせながら、皮膚と空気の触れ合いを楽しむ。呼吸をまたひとつ、世に溶かしていく。

あまりにも、何もしない時間。自然とモノと生物と概念。歩いているうちに、ヒトも自然界の事象ひとつであることを思い出します。

万物斉同。心地は、良いです。

 

ただ、アイデアは、出ませんでした。

ちくしょう。

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こちら、散歩中に見つけた猫ふたりぐみ。

「間抜けな銀行強盗」感があって、キュートである。