2020/9/19
金と時間とクオリティ
作り込めば作り込むほどクオリティって上がるのだけれど、代償として時間か金銭は失われる。
クオリティを高めるのは当然大切なのだけれど、お金をかければ天井がなくなり、時間をかければ作品の数は減る。夢想論や根性論をいくら語っても、現実は現実、ノンフィクションである。「良い音は金で買える」って、知人の言っていた名言が、私は結構好き。
数年かけて名作を1つ作るような行為を、私はあんまり認めたくない。かと言ってクオリティを無下にする行為も認めてはならない。
すべての製作者は、この問題に悩まされている。金と時間とクオリティ、この3つは性食眠のように、作品からは切り離せない。
そして私も、悩んでいる。
AIノンフィクション、遠からず、新曲出します。悩みながら、苦しみながらやってますが、それでもやはり、楽しい。