ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

ライブに捨てるところなし

 

 

 

 

2022/3/12

ライブに捨てるところなし

岩国ロックカントリーにて、ライブでした。

何度目でしょうかね、岩国。もう数えきれんくらい来させて頂いております。ありがたい限り。しかし錦帯橋は行ったことがない。ちょっとだけ申し訳ない。いずれ行きます。

慣れ親しんだステージで、適応してくれる店長スミさんのPAで、観に来てくれるお客さんのおかげで、今日もいい感じでライブを終えることができましたぜ。今回はアンコールもやりました。以前貰っていて、できなかったのでね、その借りは返せました。ありがとうございます。

岩国に行くたびに、待っていてくれる人がいます。我々を好いてくれる人達がいます。本当にありがたいことです。待っていてくれるなら、何度だって来ますよ。距離もそんな遠くはないのでね。

ありがとうございました。次はいつになるかわからんですが、待っていてくれるなら、また必ず行きます。

スエヒロ、お前もまた会おう。お前が美味すぎて、岩国で他の飯を食う機会がない。どうしてくれようか。もう。

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「最近のノンフィクションはマジでいい」と、言われることが増えてきました。ありがたいもんです。我々も、なんとなくの自覚はあります。最近の我々、かなり深刻に、良い。どっかで段階を越えた感覚がありますね。自信を持ってオススメできます。

まぁ長くやっていれば良くなるのは当然なのですが、最近はさらに磨きはかかっていると思います。技術はもちろん、精神面でも、段違いに格好良くなってますね。本当に。進化してます。確実に。

もっともっと上を目指せるバンドだと思っております。売れる、ということにはまだ縁がないですが、「売れるかどうか」っていうのはバンドの1ファクターでしかないことを、最近になって自覚しました。ステージ上で発露する30分はね、どれだけ売れていても関係がないのでね。もちろん、我々かて売れたいですし、お客さんがライブを作るってのは否定しませんが、お客さんがいないといいライブができないってのはバンドとしては未熟でしょうな。

がらんどうの客席を前に、全力で歌い続けた13年間は、一切の無駄なく、すべて私の力になっております。がらんどうだからこそ、そこに一人二人、いてくれる人のために全力を出してきました。

だからって「売れてなくてよかった」「人がいなくてよかった」なんて開き直る気は一切ないですし、売れてないのも人がいないのも我々の実力で、ある程度は恥ずべき点です。しかし売れてなくても、人がいなくても、我々が全力でやったライブは一瞬の無駄もなく、今の我々を作っています。

頑張ります。頑張ります。何度言ってきたかわからんですが、それでも言います。もっと頑張ります。ノンフィクション、宜しくお願いします。

 

ツアーも中盤、次は関西です。遠征も重なって、やっとツアー感が出てきましたな。楽しいもんです。嬉しいもんです。疲れますけどね、頑張ります。

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