ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

21世紀の彼ら

 

 

 

 

2021/12/3

21世紀の彼ら

小倉FUSEにて、ライブでした。とても楽しくやらせていただきました。ありがとうございましたぜ。

最近はリズムを突き詰めたり、歌い方を変えたりしていて、その効果が少しずつ現れている気がします。バンド12年目になっても、まだまだ上達の余地はあります。私なんかそもそも上手い方ではないので、余地だらけです。

「上手くないのも味だ」と言ってくれる人もいるのですが、それは上達しない言い訳にはならんです。上手くて味があるのが一番いいに決まっている。

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今日は2年ほど前よく対バンをしていました、スキッツォイドマンと共演でした。スキッツォイドマン、ベースとドラムの2ピースで、凄みのあるエンターテイメントをゴリゴリに鳴らしておりました。少し前にメインのギターボーカルが抜け、どうなる事かと思ってましたが、まさかこうなるとは思わなかった。アンプ3台にループも使い、いや実にお見事でした。

結局、続けるのが一番強いです。バンド、色んな形がありますが、一番大事なのは続けようとする意志だと思います。それさえあれば、たとえ状況が変わろうとも、仮に売れずとも、音楽は続いていきます。少なくとも、そのバンドを好きでいてくれる人にとっては、それが一番のはずです。

スキッツォイドマン、「精神異常者」なんてバンド名をしながら、その精神は至極真っ当な、真摯な人たちです。まぁスキッツォイドマン、本人たちは死んでるんですが、マネージャーさんと話しながら、そんな事を強く思いました。

 

我々も続けていきます。まぁもちろん、全くの売れずではどうしても続けられないです。創作でカロリーを摂取できれば良いのですが、そうもいきません。続けます。続けるために、頑張ります。

ノンフィクション、年内のライブは残り4本、宜しくお願いします。