ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

夏の日の午後のデッドロック

 

 

 

 

2022/8/7

夏の日の午後のデッドロック

2日間のライブを終えて、もう全身はバッキバキ、体調はグッダグダ、思考はボッロボロでした。

目は開いているが、本はおろか携帯すら見る気は起きない。気付けにコーヒーでも吸収したいが、湯を沸かすところからのミッションは私には難しすぎる。とにかく寝床から起きれない。外は猛然と明るい夏の日の午後、窓を貫通する蝉の声を聞きながら、私はもう眠るしかなかった。

日曜は休みにしているので、特に作業を潰してるような事はないですが、それでも昨日と一昨日分のライブのブログ、ホームページの更新なんかは這ってでもやらねばならない。そういう事情が、また私とシーツをベタベタに接着していくのです。私はもう、眠るしかなかった。

 

夕方前くらいに目を覚ますと、まぁ流石に動ける。肉体と精神をシーツからベリベリと引き剥がし、湯を沸かしてコーヒーを飲むと、やっと人間として存在できた気がする。それでも面倒な2日分のブログを想像しながら、深煎りのコーヒーを啜っておりました。本日はもう以上です。