ヒズミ回想

とあるバンドマンの、変哲も平坦もない日常。

周南周遊

 

 

 

 

 

2022/10/14

周南周遊

周南ライズにて、ライブでした。

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周南ライズ、15周年をお祝いする宴です。15周年、実にめでてぇ。15年間この場所にあってくれてありがとうございます。ここがなければ私の人生も間違いなく、少しだけ変わっておりましたし、ここでなければ作れない思い出が沢山ありました。まぁ一番覚えてるのは打ち上げでサポートDr.コージ君が泥酔して「死ね...死ね...」って言ってたことなんですが。

周南の街も、来るのは何度目なんでしょうか。いまだにライズ周りで「ここだ!」という飲食店が見つからなかったのですが、今日は「階杉」という汁なし坦々麺のお店を知れたのでとても良かったです。ちょっと化け物じみた美味さでした。なんじゃこりゃ。

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周南の街、だいぶ猫が減りましたな。一時期は「周ニャン市」とか猫を保護する活動が公式で行われていて、街に道に野良猫が寝そべる天国だったんですが、いつのまにかそれも撤廃されているようです。評判が悪かったんでしょうか。勝手な事を言ってるのはわかってますが、私は悲しい。あの悶絶を返して欲しい。ライブのクオリティが2割くらい増すぞ。

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あと、小さないい感じの古本屋があります。本当に小さなお店なんですが、私はこういう個人の古本屋を寵愛しておりまして、ついつい古めの本を買ってしまいます。横溝正史とか、昔の海外SF、ミステリー小説とか、そういう本はこういう店で買う事でさらなるケレン味を帯びるのです。実際は昔の本って字の大きさとか今とは違う文章表現となで読みづらいのですが、それでもついつい買っちゃうのですよな。まぁ200円くらいですし、コレクションです。こういうのが家にあるだけでテンションが上がる。

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周南の街も、昔よりは良く知っています。もうそれなりには馴染みの街です。これも多分、この街にライズがなければ知らなかったのだろうと思います。現状我々は観光に行ける余裕はなく、ライブハウスのある街にしか行けないので、ライズがなければ周南という街は、高速道路の上から見下ろすだけの街になっていたでしょう。そう思うと不思議な気持ちです。

「だからライズ最高!ライズは偉大!」とか言うつもりはないのですが(もちろんライズはそれとは関係なく最高で偉大なのですが)、これはそういう、巡り合わせの話です。ライズが15年間在り続けてくれたから、色んな事を知る事ができたのです。15周年おめでとうございます。今日は結構良いライブをしたと思います。次はもっと良いライブをします。